猫との接し方を学習中の一歳児

木曜日の朝に、こんにちわ。
昨日の社会復帰初日は、ちゃんと頭は回りましたか？ 実にスロー回転だった局長です。今週はずっと速くならないような確信があります････

─── さて、「マ人BBQ」が開催された 5月15日(日)の話には、まだつづきがある。

俺とポメラニアン真熊が疲れ果てて帰宅すると、時刻は21時過ぎだというのに、まだ小倅こせがれが起きていた。
嫁女房が一時間以上にわたり寝かし付けを頑張ったものの、完全に覚醒して１ミリも寝る気配がなかったのでサジを投げたらしい。

【実はこの日は朝のレポートもあった】

小倅は、とにかく寝るのが下手くそで、こうしてまったく眠りに就けないことが多々ある。
ありがたいことに、元気が暴走中の小倅の相手を、この日は寿喜が自ら買って出てくれていた。

だが、テンションが上昇しっぱなしの小倅は、次第に遊び方が激しくなっていき････

寿喜に乗っかったり、バシバシ叩いたりと、乱暴が目に余る状態に陥ってしまった。
まぁ、「よくある」と言えば、よくあることなのだが。

俺も慌てて小倅に厳しく注意する。
これが治らないと、真熊もツンデレ三毛猫の稚葉も絶対に小倅の相手はしてくれないのだから。

すると、怒られたことがショックだったのか、泣き出してしまう小倅。
その隣には、被害者なのに、なぜかバツが悪そうな顔をしている寿喜の姿が。

まだしゃべれないものの、明らかに言い訳をしている小倅。
「自分は悪くない」、「流れ的に仕方ない」といったことを訴えたいのだろう。

小倅のこういったテンションの乱高下を熟知している嫁女房が、すぐさま助け舟を入れる。
体育会系のスパルタ指導の俺とは180°異なる甘っちょろいフォローだ。

言われたとおり、寿喜に謝る小倅。
その手は、嫁女房が指示した“なでなで”ではなく、耳をつかむという、むしろさらなる暴挙になっているが････

面倒見が良くて優しい兄である寿喜は、小倅の謝罪もワケなく受け止める。
怒ることも、爪を立てることもせず、すべてを受け入れるくらいの覚悟さえ見える。

そんな寿喜や嫁女房の優しさが仇となってしまったのか ───

････とでも言って自分を正当化しようとしている風に見えてしまう、小倅の生意気そうな表情。

どう見ても反省してないな？
こりゃ、もっと厳しく指導していかなくちゃダメなタイプかな。