一歳児と猫兄で膝の上が大渋滞？

１月最終日に、こんにちは。
年が明けて、もう一ヶ月が過ぎてしまいました。引っ越し作業に明け暮れて、お正月・新年らしいことは何一つできないまま終わった感じです。局長です。

─── さて、再び従来の時系列に戻って、11月21日(月)のお話を。

前話もこの日の出来事、天然猫の寿喜ことぶきがコンディション的に小倅こせがれの子守りを休止し、距離を取っていたお話を綴っていたが、実はまだつづきがあったのだ。

【念のため前話のおさらい】

寿喜と小倅の「柵」を挟んでのやり取りの後、俺がPCチェアに座ると、小倅が「自分も座りたい」とアピールしてきたので、初めてこの場所で膝の上に乗せてあげてみた。

すると、すぐさま寿喜までもが大慌てで膝の上に飛び乗ってきた。

まさかの大渋滞を起こす俺の膝の上。

小倅：10kg強、寿喜：3kg弱････
突如として13kgの負荷が掛かり、膝の逆関節を極められたような状態に。

ついさっきまで「当面は子守りをしない」と小倅との接触を拒否する姿勢を見せていた寿喜が、一体どういう風の吹き回しか。
だが、その意図はすぐに分かった。

俺の膝の上、およびこのPCチェアの“占有権”を主張したいのだ。

「この場所は俺がずっと前から使っている」
「お前は今日が初めてだろ」
といったマウントを取りたいらしい。

きっと自分が俺に近い“上座”に座り、小倅を足首側の“下座”に追いやりたいのだろう。
そんな意図をくみ取れるはずもなく、ただ寿喜が遊びに来てくれたと勘違いして喜ぶ小倅。

それはそうと、この時期の寿喜は ───

長い入院生活によるブランクか、それとも痴呆の進行か、トイレの場所を忘れてしまったらしく、リビングのあちこちで粗相してしまうことが頻発していた。

そのため、少しでも怪しい動きを見せたら、すぐに抱えてトイレに連れていくということを繰り返していた俺と嫁女房････