過去最悪の数値をさらに更新…｜真熊の定期検査の結果【後編】

週の真ん中に、こんにちは。
小倅の胃腸炎が実際には治っておらず、元気はあるのに何も食べられない状況のため、昨日から嫁女房と交代しながら仕事を休むことになった局長です。

─── さて、1月25日(水)に行った、動物たち３匹の定期検査レポートの最終章を。

2023年一発目の検査結果報告の“トリ”である、ポメラニアン真熊まぐま編の続編。

年末12月の定期検査の結果が再検査を含めて過去最悪レベルで良くなかったこと、同時にいろいろな体調不良も見られたことで、ある別の外部検査を行ったところ、院長先生の予想どおり甲状腺機能の低下が判明した。

【念のため前編のおさらい】

朝夜の腎臓病の薬に、また新たな投薬が追加されてしまった真熊。
とはいえ、ツンデレ三毛猫の稚葉わかばのときもそうだったが、この数値は変動が激しいため、定期的に検査を繰り返しながら投薬量を微調整する必要がある。

1月7日(土)の投薬スタートから２週間が過ぎたので、今回の血液検査で甲状腺の数値も一緒に調べようとになったのだが、この日は病院側の準備ができていなかったので、真熊だけ次回の点滴通院の予定日であった28日(土)に行うことに。

ちょっと混乱してしまうと思うので、ここまでの時系列を再整理してみよう ───

まずは、その甲状腺ホルモン「T4」の結果から ───

前回とまったく同じ数値 “0.8μg/dL” と低いままだった。

初回の投薬はまず最低量でスタートしていたので、この結果を受けて倍量に増やすことに。
稚葉もそうして投薬量をチューニングしていったので、これは想定の範囲内である。

次に“本丸”である腎臓じんぞうの数値。

12月にいきなり連続で数値が悪化し、年内最後の検査でようやく“上がり止まり”が見られたが、今回は果たして ───

なんてこった････
再び急上昇してしまった。
しかも、垂直上昇並みの急激な悪化････

• 重要な数値であるCre（クレアチニン）は、10月末から再び “２” 台に突入して上昇をつづけ、前回ようやく “2.48mg/dl” で上がり止まったが、今回は “3.93mg/dl” と再び一気に急上昇してしまった。
• BUN（尿素窒素）も、急激に悪化して過去最悪の “126.8mg/dl” という数字を叩き出したのち、前回は悪化前の水準まで低下したものの、今回は再び急上昇して “140mg/dl” オーバーの「測定不能」という結果に。

前回、BUN（尿素窒素）は垂直降下、Cre（クレアチニン）は微減と、どちらも下がってくれたので、12月14日の急上昇は一過性のものだと安心していたのに、まさかのそれを遥かに凌ぐ悪化となってしまうとは。

Creは、２年前に命の危機に陥ったときに迫る過去２番目の悪さ、BUNはぶっちぎりで過去最悪の数値を更新するという結果に････

次に、肝臓かんぞうの数値はというと ───

こちらは腎臓とは正反対に安定を見せている。

• 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、前回から引きつづき基準範囲（正常値）内で安定してくれて “66U/L” といういい数値に。
• 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、前々回「例の症状」で急激に悪化したものの、 前回から連続して下降傾向となり “99U/L” に。

腎臓の数値は、過去最悪の状況なので、また１週間後に再検査をすることに。

12月からハイペースで血液検査をしているが、当の真熊の調子はというと、この結果がそのまま反映されたような絶不調････

加齢によるものなのか、腎臓の数値起因の症状なのかが分からず、現状は明るい兆しが見い出せず、真熊本人(犬)も我々家族も辛い状況にいる。

なんとか好転してほしいのだが。