木曜日の朝に、こんにちは。
昨夜は小倅の寝かし付けに付き合うも、予想どおり一緒に寝落ちしてしまい、深夜に起きて当ブログの更新作業を始めたりと、完全に睡眠サイクルが乱れまくっている局長です。
─── 気乗りしないが本日も、ポメラニアン真熊の“最後の戦い”を「記録」に残す作業の続編を。
2月15日(水)、絶不調に陥っていた真熊が「余命1週間」を宣告されたが、すぐに二度目の「幹細胞再生医療」を実施する段取りを始めた俺は、近々決まる予定の施術日まで、なんとか真熊が頑張れるよう全力でケアする決意を新たにした。
容体が急変するリスクへの備えとして、その夜から2階の寝室で俺と一緒に寝かせることになった真熊だったが、病院からの帰宅後も、体外に排出されない毒素による意識障害から家の中を右往左往と歩き回った疲れも影響したのか、久しぶりに深い眠りに就いてくれていた。
翌 2月16日(木) ───
俺のベッドの横に真熊の就寝スペースを設けていたが、気が付くといつの間にか俺の足元に上ってきており、まるで2年ぶりの羽毛布団の感触を楽しむかのように熟睡していた。
あまりの眠りの深さに、雨戸を開けても起きる様子がないので、8時頃に抱っこしてリビングに連れて下りるほど。
それでも就寝中に、俺の枕側の床で粗相をしたらしい。
外に連れ出してトイレを済ませると、以後は昨夜と同様に部屋の中をずっと歩き回るように。
9時頃にようやく電池が切れたのか、丸ベッドで眠り始める。
その後は何度か起きたりしたが、昨夜と比べると落ち着いた様子である。
お昼前に起きてきた際に、この日の一食目を与えてみる。
前日に病院から処方された流動食『チューブダイエット』を6mlほどシリンジで飲ませる。
すると、俺が食べていた「ベーコンとチーズのパン」を欲しがる仕草を見せてきたので、ちぎって与えてみると5切くらい食べる。
ベーコンに至っては、それなりの大きさの1欠片ほどを美味しそうに食べた。
シリンジで流動食を与える日々になると思っていた矢先に、人間の食べ物ではあるが自発的に食べてくれたことに、例えようのない安心感を覚えた。
「食欲があるということは、まだまだ大丈夫!」
そんな思いを抱かせてくれた。
この週は、タイミングが良かったのか悪かったのか、小倅も胃腸炎で保育園をお休みしていたため、“子守り”という仕事も発生していた。
さらに運が悪いことに、嫁女房の“1年間で最大の繁忙期”までもがドンピシャで重なってしまっており、俺は半休と全休を繰り返しながら、この“2大業務”に忙殺されていた。
【当時のリアルタイム記事】
下痢や食欲不振以外は熱もなくすこぶる元気なので、在宅勤務の嫁女房に眠っている真熊を見ておいてもらい、近くの公園で遊ばせて体力を削り取らなければならなかった。
とはいえ、あと1週間で真熊を失ってしまうかもしれないという暗い気持ちを、この無邪気な天使がかき消してくれたことも大きな救いだった。
余命宣告された夜は久しぶりの熟睡だった真熊にクリックを
コメント
まぐちゃん夜中に起きてちゃんと床でオシッコして、局長さんの寝てる布団に上がって…😭
まぐちゃんも嬉しかったと思います。
雨戸を開けても寝てるなんて逆に心配になりますが、「気持ち良くて寝てました父上」って言ってそうです。
チューブダイエット、このような物があるんですね、栄養がすぐ吸収されるようで凄い商品です。が、まぐちゃん、パンとベーコン食べてくれたなんて、しかも美味しそうになんて😂 嬉しいです。
小倅ちゃん、そうでした。保育園に行けないって事は局長さんか嫁女房さんがまぐちゃんと一緒に居てくれると不謹慎にも思ってました😅
今日の一言、ぐっときました。
局長さんこんにちは。
以前コメントしたポメラニアン3匹飼いです。
まぐちゃんの最期の戦いで幹細胞移植のことを思い出し、県外の病院で準備をすすめていたとき、長女が旅立ちました。
それから2ヶ月…やっと残った2匹に治療ができました。
効果はまだわかりませんが、少しでも長生きしてほしいです。
まぐちゃんありがとう✨
大好きな父上の足元の羽毛布団で熟睡してたなんて、想像するだけでも
幸せな気持ちになりました。
マグちゃん良かったね。安心して眠れたんだね。
局長さんの食べているものをねだって美味しそうに食べてくれたのも
本当に嬉しいですよね。
マグちゃん、父上はいつもこんな美味しいもの食べてたんだよ。
美味しくて目が丸くなっちゃったでしょ。
局長さんが一人でこの試練に立ち向かったんじゃなくてよかったです。
小倅君はもちろん、嫁女房さんがいてくれるのは心強いですよね。