病み上がりの猫にすら心配される嫁女房

週の真ん中に、こんにちは。
八代亜紀さんが････ 最近、一時代を築いたレジェンドの訃報が多いですね。今日はサッカーの皇帝ベッケンバウアー氏まで。局長です。

─── さて、クリスマスイブの朝、すなわち12月24日(日)のお話。

「三途の川」を渡り掛けながらも、なんとか無事に戻ってきた天然猫の寿喜ことぶきは、この前夜に久しぶりにごはんを食べては下痢と嘔吐を繰り返したものの、このイブの朝から一日で７食も平らげるほどの、文字どおり「Ｖ字回復」を見せた。

【寿喜が逝きかけた出来事とは】

その喜びの裏で、実は我が家にはもう一人、あまり調子の良くない人材が。

そう、嫁女房。
妊娠高血圧症候群（旧“妊娠中毒症”）のため予定日より１ヶ月も早く“小童こわっぱ”を出産したものの、以降もどうにも血圧が下がらず、通院が続いていた。

よって自宅でも一日に何度となく血圧を測っては記録を取っていたのだが、急激に食欲がわいて元気になってきた寿喜は、精神的にも少し余裕が出てきたのか、今度はその嫁女房の姿が心配に映るようになったらしい。

病み上がりの猫とは思えないほど心配そうに嫁女房に寄り添っている。
生死の境を彷徨った身から見ても、不健康そうに見えるのだろうか、嫁女房は。

だが、小倅こせがれはそうではないようだ。

嫁女房のコンディションの悪さに気付くこともなく、逆に自分だけ何か新しい遊びをしていると思っているらしく、血圧測定器にこの上なく興味を惹かれている様子だ。

こんな調子で、ネガティブな“負”の空気が漂う我が家だったが ───

数日後には、この小倅が保育園から持ち込んだと思われる“菌”に、“家庭内ショートサーキット”から一家が根こそぎ駆逐されることになるとは････
俺は今なお咳が続き、嫁女房は昨日も熱が急に上がったりと不安定な状態のまま。

2024年は、未だすっきりとした気分で元気みなぎる日を過ごしたことがない我が家。
いつまでこの不健康な日々が続くのやら････