新しい週に、こんにちは。
今日は“小童”の人生初の予防接種があります。きっと初めて体験する激痛にギャン泣きすることでしょう。小倅のときのことを思い出します。局長です。
─── さて、再び「従来の時系列に沿ったお話」シリーズを。

直近では 3月21日(火)の記事の次は、当時のリアルタイム更新を挟みつつ、少し飛んで祝日だった 3月30日(木)のお話。
ちなみに、この間に綴っていたリアルタイム記事には、こんな失笑モノのお話もあった。


この日も天然猫の寿喜は、仮住まいでの“定位置”としていた、小倅用の「柵」の中に積んだ俺の就寝用マットの上でお昼寝中。
弾力のあるマットと大好きな毛布という、至極の組み合わせだったようだ。

寿喜(ことぶき)
局長家のオス猫。
元野良猫で推定16歳のド天然。
「肥満細胞腫」という“癌”と慢性腎臓病戦っている。
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そこへ悪魔のような存在が忍び寄っていた。
否、むしろ堂々と真正面から近付いてきた。
まだ本能だけで生きている空気の読めない2歳児・小倅である。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの2歳。
乗り物のバスに激しく依存している保育園児。
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どうしても寿喜と一緒に遊びたいらしく、あの手この手で起こそうとしている。

しまいにはミッキーマウスのぬいぐるみまで動員。
「ミッキーで一緒に遊ぼう」ということなのだろうが、いくら寿喜が猫だからといって、ネズミのミッキーでの誘いに易々と乗るほど単純なヤツではない。

そもそも、本物のネズミが出たとしても、きっと寿喜は追わないだろう。
狩猟本能なんて母猫のお腹の中に忘れてきてるだろうし、何より面倒くさがりそうだ。
結局、頑として起きようとしない寿喜に根負けした小倅が諦めて去っていった。
小倅がいなくなったことを確認して、寿喜の元へ現れたのがツンデレ三毛猫の稚葉。

この頃はまだ小倅に対し拒絶反応を示していたので、小倅が躍動しているアクティブタイムは2階や出窓などで気配を消しているのだが、さすがに寒くて暖を取りにきたのか。

稚葉(わかば)
局長家のメス猫。
ゴリゴリの野良猫出身で推定12歳。
病の治療の甲斐あって最近増量中。
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解体した旧宅よりも古い家だけあって、気密性も断熱性もスッカスカだった仮住まいはとにかく寒かったので、猫たちは例え仲が悪かろうが、こうして暖房の効いた部屋で温め合って寒さを凌いでいたのだった。
一緒にいる時間が多かった仮住まい生活の序盤だが、この日だけは見向きもしなかった寿喜…
コメント
仮住まいはなかなか過酷だったから、背に腹はかえられぬって事ですかね。
小童くんが産まれる前に新居が完成して良かったです!
今日の予防接種はどうだったかな。
小倅ちゃんの時は先生を恨んでましたよね局長さん(*≧艸≦)
ミッキーで誘ったくらいじゃ起きてあげる気はないコトちゃん。
無理やり起こそうとしないところが小倅君の優しさですよね。
局長さん達に、優しくねとかやっちゃだめだよって言われたこと
小さくてもちゃんと伝わっているんだなって感心しました。