祝日の昼下がりに、こんにちは。
今日は我が家の親父の誕生日なんです。82歳になりました。幸いにも毎日、畑仕事に陶芸に、健康体操に料理教室にと、まだまだ現役でピンピンしています。局長です。
─── さて、本日の午前中の他愛もないお話を“撮って出し”で。

雨ざらしで小汚くなってしまっていた「ナインハンドレッド号」を“洗車”した。
賢明な読者のアナタなら、久しぶりに聞くこの名称にもピンと来たことだろう。
そう、「セカンドストリート」の店先で900円で売られていたのを衝動買いしてしまった三輪車。

当時は小倅もまだ1歳4ヶ月で、ペダルに足すら届かなかったのでそのまま乗らなくなり、新居に引っ越してきてからは庭先で雨ざらしになっていたのだが、いつの間にかもう3歳も終わりに近づき体もそれなりに大きくなったせいか、脳の中で ───

いつ乗るのよ? 今でしょ!
みたいな言葉がどこからともなく聞こえてくるようになったのだった。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

小倅にも「三輪車に乗りたいか」と確認してみたところ「乗りたい」との回答だったので、晴れて今日、三輪車の“エキサイティングデビュー”を飾ることに。

俺は幼少期に三輪車を持っていなかったので、どういった走り出しなのか、乗り心地はどうなのか、爽快な駆動感なのか ── といった感覚が分からないのだが、見た限りどうもペダルが重いらしく、かなり力を入れて踏み込まないと漕げないようだ。
つまり、快適な乗り物ではないということ。

後部には安全対策として親用の持ち手があり、ハンドルとも連動しているので、親がこれを使って操作することもできる。
さりげなく押してあげながら、三輪車は決して苦行ではないと理解させようと務めたのだが、そんな親の思いを知る由もない小倅からは ───

押さなくても大丈夫だよ
と拒否される始末。

操作性を体で覚えさせたところで、いざ“ある場所”へと向かってみる。
嫁女房から小倅に、「三輪車でこれをお願い」というミッションを与えていたのだ。
それは、郵便ポストに封書を投函すること。

ペーパーレス化のこの時代、郵便ポストは思いのほか減ってしまったのだが、我が家は幸いにも徒歩5分程度の距離にまだ残っていたので、小倅にはちょうどいいミッションに。
思い切り背伸びをしながら、無事に投函を済ませたのだった。

帰路は小倅に気付かれないよう、そっと持ち手を押しながら三輪車を進ませる。
小倅が漕ぐだけの推進力に任せたら、徒歩5分の道のりも20分以上要してしまいそうだったので。
だが、玄関アプローチのスロープだけは「自分で漕いで上ってこい」と意地悪をしてみる。

当然だが1㎝も前進することができず、俺にヘルプを求める小倅。
そう、自転車での上り坂は大人でも大変なのだという事実を、身をもって体感させのだ。
こうして、無事に三輪車デビューを果たした小倅だった。
最近かなり低迷していますが、親父の誕生祝いがてらここ⇩をクリックいただけると嬉しいです。
小倅よりも体の大きなお友達はもう補助輪付きの自転車に乗っているので、ちょっと遅れ気味
コメント
お父様お誕生日おめでとうございます❗️
元気そうで何よりです。
意外にも三輪車は初めてでしたか。
私も記憶にないですが、快適にスイスイ走ったら危ないからモタモタしてる方がいいのかもですね。
小倅ちゃん、初めてのおつかいみたいで可愛いです。
お母さんからのミッションをクリアして偉いぞ!
家の坂は結構キツそうですね😅
お父様、お誕生日おめでとうございます。
うちの姉、66歳になりました😆
小倅君、なんだかどんどんイケメンになってく~‼️
お父様、82歳のお誕生日おめでとうございます。
何でも自分でやってるお父様、素敵ですね。見習わなくては。
ナインハンドレッド号でのデビュー記事を読みました。
あの時は乗っているだけだったのに自走できるまでに大きくなったんですね。
嫁女房さんからのおつかいまで頼まれて、満足感の大きい自走デビュー
これからどんどん漕ぐのが上手になるんじゃないでしょうか。
早生まれだから、今は遅れ気味でもしょうがないです。
小倅君と誕生日の近い私も同じような感じだったけど、必ず追いつけますよ。
そのうち某番組のように買物にも行きそうで、楽しみです☺