木曜日の昼下がりに、こんにちは。
やはりここ数年と同じ傾向ですが、8月末になっても暑さが和らぐ兆候は一切見られませんね。もう9月いっぱいまでは「真夏」と表現するようになりそうですね。局長です。
─── さて、また空いてしまったが「従来の時系列に沿ったお話」の新章の続きを。

今年のゴールデンウィーク(GW)終盤、5月4日(日)から一泊二日で“千葉の親父宅”へ遊びに行ったレポートで、滞在2日目の 5月5日(月)、「こどもの日」のお話。
ここ2年くらい、我々が遊びに来たときの“お約束”となっている、小倅と親父による野菜収穫が昼過ぎから行われていた。
【前話のおさらい】

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
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勢いよく飛び出してきた暴走機関車の小童は嫁女房に捕獲され、拘束状態に。
外の世界への興奮状態を一旦は落ち着かせてからでないと、もはやリスクしか存在しないので放せないと嫁女房は判断したようだ。

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

抱っこゆらゆらさせながらあやし、ようやく少し落ち着いてきたところで、今度は「花を摘む」というメルヘンチックな世界観を醸成しながら慎重に地面に下ろす。
常に二手三手と先を読みながら対応しなければならない、厄介な生き物・小童。

一方の小倅は、従来どおり情緒も安定しており、とくに両親を慌てさせることもなく、この日はいつもの畑ではなく、庭先のプランターで栽培している“さやえんどう”や“スナップエンドウ”を、親父から手ほどきを受けながら収穫していた。

小童に至っては、お花摘みが逆に興奮を促してしまったのだろうか。
むしろ外に出た直後よりも危険なテンションになってしまったので、やむを得ず抱っこ紐を使ったより強力な拘束状態に。
それでも改善が見られそうもなかったので、俺が抱っこを変わって家の中へ。

ここは困ったときの『BabyBus』動画でクールダウンさせるしかない。
あの個々の民度には大いに問題がある中国という国が制作している知育系動画だが、幼児を夢中にさせる効果は絶大。
この写真だけを見ると、俺のほうが楽しんでいるように見えて不本意なのだが・・・・
【兄弟そろって「BabyBus」の恩恵を受ける我が家】

小童がようやく落ち着きを取り戻したところで再び家の外へ出てみると、今度は嫁女房も収穫体験をさせてもらっていた。
小倅では届かなかった丈の高いエリアを中心に園芸バサミで収穫していく。

嫁女房(よめにょうぼう)
局長の女房。
喜怒哀楽の“怒”が抜け落ちている女。
「スタバ」が大好きな30代OLでこのたび二児の母に。
☞ 詳しいプロフィール
だが、しばらくすると今度は小倅が大変な様子に ───

嫁女房に対して何やら怒りながら大泣きしているではないか。
聞くところによると、嫁女房がハサミを入れて採ったさやえんどうが、小倅が採ろうとしていたものだったらしく、勝手に採られたことに激昂しているらしい。

例えるなら、焼肉を食べに行った際に、自分が丹精込めて育てていた肉を横から急に食べられるような、それくらい許し難い行為だったようだ。
あれだけ安定した精神状態を見せていた兄だったが、思わぬ形で取り乱すことに・・・・

嫁女房の心を込めた謝罪によりどうにか落ち着きを取り戻した小倅は、ここで収穫作業を終了。
今度は親父と共に収穫量の計測と、袋詰の作業に移る。

「公文式」で鍛えた“数える”技術をいかんなく発揮して、自宅にお土産として持ち帰る分を分けていくのだが、先程までの涙は一体どこへやら。
結局、1歳児と4歳児のテンションやらメンタルやらに、大人だけが踊らされたのであった。
しっかりしてきたように見えてもやっぱり4歳児。親としてはほぼのぼした気持ちになる瞬間
コメント
小倅ちゃん、どうしたのかと思ったらそーゆー事だったんですね。
焼肉の例えわかりやすいです😆
小童くんはそんなに元気なんですね〜
クールダウンしないとテンションMAXで危ないとは🤭
小倅ちゃんの靴、アイアンマン?
こんなに大泣きしていたのに、心を込めた謝罪で許してくれるところが
穏やかな小倅君らしいです。
公文のお勉強、一所懸命やってますものね。
早速使うことができるなんてすばらしい!
小童君の動きを止めることができる『BabyBus』はすごいですね。
局長さんまで楽しく見ることができるなんて。
友達の子どもが楽しそうに「トトロ」を見ている後ろで
なんとなく眺めていたらいつの間にか夢中になってた自分を思い出しました。