火曜日の昼下がりに、こんにちは。
9連休明けの仕事初日はどうでしたか? 夕方になっても頭がいまいち回っていなかった局長です。雷とゲリラ豪雨でようやく目覚めた感じです。
─── さて、前々からお盆休みに予定していた“真夏のジャンボリー企画”レポートを再開。

『真夏の屋上たこ焼きパーティー』と銘打った、「真夏の炎天下に灼熱の屋上でたこ焼きパーティーをしよう」という、昨今の猛暑に真正面から立ち向かうリスキーな企画を予定していたものの、まさかの雨に見舞われてしまった 8月13日(水)。
【前話のおさらい】
16:30過ぎ、ようやく雨が止んだところで ───

まだ湿気がむんむんしているが当初の趣旨を遵守して、とりあえず全員で屋上に繰り出すことに。
たこ焼き器と新たに混ぜた生地、お酒やアテなどを一式運び込み、13時の集合から3時間半を経てついに本来の計画を遂行する我々4名。

しかし、猛暑の炎天下でクラクラしながらたこ焼きを焼いては口に運び、途中で意識が遠のいても無理やり口にたこ焼きを突っ込み合い、下手したら口からたこ焼きがハミ出した状態で失神する ── くらいの熾烈な世界観を想定していたというのに、降り続いた雨により完全にクールダウンされて、湿度を除けばむしろ快適な環境になってしまっている屋上。
そして、結局はここでも俺が一人でたこ焼きを焼くことに。

いわゆる「たこぱ」の動きではなく、単に新居に招待されているゲスト気分で一切働かない、勘違いも甚だしいダメ人間たち。
自らの立場をまったく理解できておらず、優雅にたこ焼きの完成を待っているこの姿を見て、懸命な読者のアナタは何を思うだろう。

何より許し難いのは、“むらも”のこの表情。
当日は黙々とたこ焼きを焼いていたので気付かなかったが、あとから“ブラザーK”により共有されたこの写真で俺も初めて知った。
『むらも』

当ブログでは連載初期からレギュラーメンバーとして何度となく登場している、後頭部からアニメ声を発する女。
“くり坊”という性格に問題のあり過ぎるポメラニアンを育てている。
アル中レベルのお酒好き。

きっとむらも的には、少し前に新型コロナウイルスに罹患した男が素手で撒いた揚げ玉に嫌悪感を抱いていたのだろう。
俺のことを“人の形をした病原菌”としか見ていない目だ。
そうです、そうざんす、俺は病原菌ざんす。

その後は、記憶に残す価値もないくらい程度の低い、他愛もない話をしながら、たこ焼きをアテにひたすら酒を食らっていた。
しかも、途中からハイボールにシフトしたために、各自の“おかわり”のたびに俺が2階のキッチンまで行っては氷を入れてウイスキーと炭酸を入れて ── というドリンカースタッフの如き扱いをさせられながら。
裏では“あんな表情”をされていたというのに。

一方、ブラザーKや“カットマン”は何も気にすることなくバクバクとたこ焼きを食らいながら酒を飲んでいた。
いいぞ、男はこれくらいの豪傑さがなくてはいかん。
とはいえ「もっと働けや!」と心の中で叫んでいた。
次は「真冬の屋上で流しそうめんパーティー企画」かな。今度こそ過酷な環境で招待しなきゃ
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