金曜日の朝に、こんにちわ。
昨日が休みで今日は仕事、そしてまた明日から休み。いいですね、飛び石連休も。これが終わったら次の大型連休は年末年始ですか。長いなぁ・・・・ 局長です。
─── さて、一昨日のつづきで 6月12日(土)のお話。
毎週末のルーティーンとして嫁女房の実家に遊びに来た小倅とポメラニアン真熊だったが、到着すると、この日は何やら少し様子が違っていた。
【前話のおさらい】
我々一向を、とんでもない量のご馳走が出迎えていたのだ。
さらには小倅が、謎の着物姿で正装しているし。
そのご馳走に対して箸を手にした俺を、目を輝かせながら見つめる真熊。
いい匂いを放つこれらのご馳走を、今から食べさせてもらえると疑わない澄んだ目だ・・・・
ここまでの状況を見れば、もうお分かりの人も多かろう。
そう、この日は「お食い初め」の儀式が執り行われていたのだ。
メニューは日本古来の献立「一汁三菜」で、鯛など尾頭付きの魚と、赤飯、吸い物、煮物、香の物という献立で構成されている。
また、「歯固めの石」を用意し、丈夫な歯が生えるようにという願いも込める。
その昔は、歯が丈夫なことが長寿のもとと考えられていたことに起因するそうな。
くれぐれも、まだ離乳食すら始まっていない当時の小倅に、本当に食べさせるわけではない。
「食べるフリ」、「食べる真似事」だけをするという、かなり謎めいた儀式なのである。
しかも、さらに謎めいているのは、複雑怪奇なローテーション。
赤飯を食べて、お吸い物をすすって、再び赤飯に戻って、焼鯛に行って、またまた赤飯に戻って・・・・と、永久機関の如くヘビーローテーションを繰り返すのだ。
しかも、我が家特有の問題なのか、予想だにしない事象まで起きていた。
料理を小倅の口元に持っていくたびに、真っ黒いポメラニアンのマズルも連鎖的に急接近してくる── という珍現象が。
当然、写真にも真っ黒いものがカットインして写り込んでくる。
美味しそうな料理を口元に運ばれているのに、それを迷惑そうな顔で食べようとすらしない小倅の姿にかなりイラついているようだ。
確かに真熊なら、このくらいの御膳など2分で平らげることができるしな・・・・
「お食い初め」に対照的なリアクションを見せた小倅と真熊にクリックを
コメント
局長のセリフが無いものとして写真を見ると、
お食い初めの赤ちゃんとその様子を見守る
ペットのワンちゃんという、
何とも微笑ましい光景に見えるのですが・・・
実際のまぐちゃんの心の中は、
局長のセリフの通りなのでしょう😅
お食い初めの儀式って、こんなに複雑なんですね。
小倅くん、お疲れ様でした。
まぐちゃんにとっては、2人がかりでご飯を食べさせて貰えるのに食べないのが不思議でああなってるんでしょうが…
ラブママさんが言う通り、写真だけ見てると弟を心配する優しいお兄ちゃんに見えます😅
お食い初めの順番なんてあったんですね。ハードローテーションですね〜
どこまでやったか分からなくなりそう。
ご飯とおかずを交互にって、日本料理の正式マナーですよね。
それと前にテレビでやっていて、私も一度きちんと試したことがありますが、一口食べるごとに箸を一旦置いてゆっくり(30回くらい)噛んで食べるのがマナー&望ましい食べ方だったかと。
たしかに理に叶っていて、箸を置いてゆっくり噛んだ方が、料理を味わって食べられ消化も良くなりそうでした。
ただ、日常は忙しいのでそれきりになってます。
まぐちゃんは期待に満ちて笑顔がキラキラしていますね。
お食い初めの儀式で用意された豪華なお食事に、まぐちゃんの優れた嗅覚も反応しまくりでしたね(笑)
絶対自分も貰えると信じて疑わない笑顔!
そしてご馳走を前にしているのに全然食べない小倅くんにイラつきを見せる姿に、思わず苦笑いですね(^^;)
写真だけ見ると微笑ましい赤ちゃんとワンちゃんの姿なんだけどなぁ…(笑)
兎にも角にも大事な儀式お疲れ様でした!
小倅くんもこれで丈夫な歯が生えて美味しいご飯が食べられますね♡
お食い初めは知っていたけれど、こんなに大変な儀式とは知りませんでした。
食べさせるマネはお父さんの役割なんですね。
大変でしたね、こんなに何回も繰り返すなんて。
小倅君も飽きないでちゃんとお付き合いできたみたいで良かったですね。
良くなかったのはマグちゃんですね。
完全にもう一人の主役のポジションで、満面の笑みのカメラ目線
お箸を持ってるのが父上ときたら、そりゃあもう期待しちゃいますよね。
ポロリと落とすのを待ってたのかもしれないけど、一つも食べられずに
終了したのでしょう。マグちゃんの笑顔が消えちゃったかな。
家族とマグちゃんに見守られてのお食い初め、いい記念日になりましたね。