地獄の半日ミッション

火曜日の朝に、こんにちわ。
今度は九州で電車内での放火事件が起こりましたね。こういうセンセーショナルな事件が起こると模倣犯が発生してしまうのが厄介ですよね。局長です。

─── さて、昨日の「朝マック」記事の翌日、つまり 8月12日(木)のお話。

時刻は11時前。実はこの日も重大ミッションを課せられていた俺。

実は、嫁女房が美容院の予約を入れていたため、半日という長時間にわたるワンオペでの小倅こせがれの子守りをしなくてはならなかったのだ。

ほんの数日前にも、「産後の骨盤矯正」のために子守りをしたばかりだったが、かなりのショートスパンで次のミッションがやって来た感じだ。

とりあえず“プレイングマット”の上で一人遊びをさせることに。

この頃の小倅は、寝返りを覚え始めていたのだが、できるのは“仰向け ⇒ うつ伏せ”の半回転まで。

“うつ伏せ ⇒ 仰向け”の逆回転ができないので、一度ひっくり返ってしまうと自力では戻れずに泣き出すという面倒が発生していた。

起床してから３時間くらいが経過していたし、俺も早くも疲れてきたので、そろそろ寝てもらおうと和室のベッドに移動するも、なぜか逆に覚醒してしまった。

もはや寝かせることなど不可能なくらいのハイテンションに。

結局、リビングに戻って抱っこであやすことに ───

そのままユラユラさせ、30分くらいしたところでようやく眠りに落ちた。
何ゆえ心地よいベッドではなく、オッサンの腕の中というゴツゴツした環境で入眠するのやら。

あとは「背中スイッチ」が発動しないよう、細心の注意を払いながらハイローチェアに置く。
これで30分から小一時間くらいは自分の時間が確保できるのだ。

寝かし付けに成功してから小一時間後、小倅が再び目を覚ましてしまったところで「午後の部」が強制スタート。
2～3時間くらい寝てくれればいいものを････

午前と午後で俺のアクションに何か違いがあるわけでもないので、とりあえずプレイングマットの“２セット目”を。

ここで“寝返りローリング”を繰り返させて、体力を削り取ろうという作戦である。

写真だけ見れば大人しく遊んでいるように映るかもしれないが、実際には大声・奇声のオンパレードで、動物たちもゆっくり眠ることができないのか、明らかに疲弊している。

いや、疲れているのは動物たちだけではない。

俺だって疲労困憊だ。

当の小倅は、寝返り半回転でうつ伏せになったまま戻れず、大泣きしてヘルプを求めてくる── という一連の流れを、学習能力がゼロなのかエンドレスで繰り返してくる。

やむを得ず、３点シートベルト完備のハイローチェアに括り付けて動きを封じに掛かるも、今度はその状況下ですら覚醒。

大興奮での大暴れは始まってしまった。

しかし、ペース配分を考えなかったのか、数分後には突然の電池切れに････

図らずも再び「安らぎの時間」を得ることができた俺。
一瞬で電池を使い切るなんて、どれだけの運動量だったのやら。

動物たちのほうに目を向けてみると ───

小倅の電池切れにより、ようやく静けさを取り戻したせいか、寿喜も落ちていた。
人間も犬も猫も、小倅が寝静まった僅かな隙に休息を取るしかないのが我が家の現状。

よっぽど疲れていたのだろうか ───

目を閉じることすら忘れてしまっているではないか。

術後間もない時期だというのに、申し訳ないな、寿喜。
正しくは、必要以上に遠方にある美容院へと出掛けていった嫁女房が悪いんだ、きっと････