過去イチの絶好調｜稚葉の定期検査の結果報告

木曜日の朝に、こんにちわ。
今朝は今季一番の冷え込みだったんですね。どうりで寒いと思った････　毎晩のお風呂も寒くて小倅こせがれが風邪を引かないかヒヤヒヤしている局長です。

─── さて、昨日10月26日(水)は、毎月恒例の一大イベントの日だった。

そう、我が家の動物たち３匹の、月に一度の定期検査の日である。

ポメラニアン真熊まぐまは、この他にも週に２回ほど皮下点滴（補液）に通っているが、天然猫の寿喜ことぶきとツンデレ三毛猫の稚葉わかばは、現在ではこの定期検査でしか通院していない。

つまり、２匹にとっては一ヶ月ぶりの通院。

本日はトップバッターとして、もっとも病院慣れしていないツンデレ三毛猫の稚葉編を。

ご存知、甲状腺ホルモンの疾患により体重の激減や、肝臓かんぞうの数値悪化に苦しんでいた、推定11歳の元野良猫である。

甲状腺ホルモンの値である「T4」が、直近２回連続で基準範囲内（正常値）に納まっていたころから、前回の血液検査では費用面に気を利かしてくれた院長先生の考えで調べなかった。

だが、「T4」に連動する傾向がある肝臓の数値が前回かなり上がって（悪化して）しまっていたことから、院長先生と共に「T4自体も上がっていそうだね」という推測をしていた。

【前回の診断結果はこちら】

さっそく、その「T4」の結果から（茶色の折れ線グラフ）───

「上がっている」と予想していた数値は、なんと下がっていた。

しかも、検査を始めて以来もっとも低い“2.0μg/dl”という記録更新まで。
予想だにしない結果に、只々驚くばかりであった。

そして、ここ数ヶ月は 3.6～3.8kgで推移していた体重は（紫色の折れ線グラフ）───

この病に罹患するもっと前、稚葉が我が家に来てからこの日まで９年間という歳月の中で、最重量となる “3.98kg” を記録。

以前かかっていた病院での誤った治療により、一時は 2.5kgまで激減してしまっていた体重だが、まさかの“夢の４kg目前”という最重量記録を更新できるとは。

次に、前回急上昇してしまった肝臓かんぞうの数値はというと ───

やはり、「T4」の数値とリンクするのだろう。
ALT(GPT)／ALP、共に下がって（改善して）くれていた。

• 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、前回急上昇してしまい “512U/L” になっていたが、今回は挽回するくらいの急降下で一気に “191U/L” まで改善。
• 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、前回やや上がって “171U/L” だったが、今回は “110U/L” まで下がって（改善して）いた。

体重や「T4」値は、過去最良の数値を記録。
肝臓の数値も、前回急上昇してしまった分は、きっちり下がって改善してくれていた。

投薬以外、特別なことは何もしていないというのに、想定外の“過去イチの仕上がり”になっていた絶好調のムッチリ稚葉。

これからも、さらに健康体になって増量していけますように。