新たな疾患と投薬スタート｜真熊の定期検査の結果【前編】

建国記念日の朝に、こんにちは。
昨日の関東地方は、想像以上の大雪に見舞われました。我が家もノーマルタイヤのために車を使えず、いろいろ苦労を強いられました。局長です。

─── さて、1月25日(水)に行った、動物たち３匹の定期検査レポートの最終章を。

2023年一発目の検査結果報告の“トリ”は、ポメラニアン真熊まぐま。

しかし、真熊については、年末にとある別の重要な検査が行われていた。
まずはそのお話から。

今回の定期検査の３週間前、1月7日(土)に話はさかのぼる。

12月7日(水)に行った血液検査の、とくに腎臓の結果が良くなく、１週間後の14日(水)に再検査を行うも、さらに悪化していたり、他にも下痢がつづいたり元気がなかったりと、いろいろな不調が見られた真熊。

そこで、甲状腺機能の低下を疑った院長先生により、さらに１週間後の21日(水)に専門の外部検査を受けさせられていた。
（※ 真熊が外部に出向くのではなく、採取した血液を外部機関で調べる検査）

【この日の記事で少し触れていた】

２週間ほど要すると言われていたその検査結果が、年が明けて1月5日(木)にようやく出たので、7日(土)の点滴通院の際に内容を聞かせてもらうことに。

結論としては、やっぱり甲状腺機能の低下が認められた。

猫の場合は「T4」値のみを重視するが、犬の場合はこの３種類を調べなくてはならないというが、そのどれもが基準範囲（正常値）から外れてしまっていた。

また、猫の場合は数値が上昇して体の機能が空回りするような症状となるが、犬の場合は真逆で、数値も体の機能も低下していくとのこと。

真熊については、最近の不調だけでなく、ひょっとすると脱毛症「プロペシアＸ」もこの甲状腺機能の低下に起因している可能性があるという。

その場合、甲状腺機能が回復することで、脱毛症にも改善が見られることもあるそうな。

何はともあれ、甲状腺機能の向上に努めなければならないので、新たな投薬が始まった。
腎臓病の薬を毎日朝夕２回も飲んでいるというのに、また新たな服薬が始まるなんて不憫だが。

ここまでの経過を再度時系列にまとめ直すと、こうなる。

1月7日(土)から投薬が始まったので、ちょうど３週間が経とうとしている今回の定期検査で、甲状腺機能についても経過確認のための再検査を行うこととなった。

【後編】につづく････