土曜日の朝に、こんにちは。
2週間前の引っ越し当日まで猛暑だったというのに、ここ数日の涼しさは一体なんなんだ。ギリギリまで苦しんだ我が家の苦労を返せ! 釈然としない局長です。
─── さて、先日の悲しい訃報について続編を。
俺の最愛のポメラニアン真熊が逝って7ヶ月、今後はその相棒の“チップ”までが虹の橋を渡ってしまった。
17歳を4日後の控えていたのに。
昨日でちょうど10日が過ぎた。
チップと言えば、とにかくツッコミどころ満載の、不思議な生き物だった。
当『熊猫犬日記』においては、そのキャラクターゆえに欠かすことのできない存在で、いつも記事に華を添えてくれていた。
すぐに思い浮かぶだけでも、俺がチップに吐いた毒といえば ───
- 日本一どん臭いパピヨン
- ピクリとも動かない“置物”みたいな生き物
- コーギーと何かのミックス
- 女装癖があるオス
- いつも舌をしまい忘れていて、チップの周りだけ時間が止まっている。
- 無表情で笑わない。
- そのくせ食欲は旺盛なので燃費が悪い。
- マズルつかみ放題
などなど。
だが、食べ物を前にすると人(犬)が変わったようにアクティブになる。
笑顔も見せるし、3日くらい何も食べていなかったかのような勢いで食らい付く。
ドッグランでリードを外すと、血に飢えたチーターばりに走る。
一方、公園などでリードを付けていると、最小限の動きののち、すべての活動を停止する。
初めてプールに入れてみると、実は泳ぎが達者だということが判明。
陸地では動かないくせに、水の中だと舌を出したまま上手に泳ぎ続ける。
こうして思い出しただけでも、止め処なくネタが溢れてくるのがチップの特殊なキャラクターゆえの魅力で、真熊にとっても、お互いニオイを嗅ぎ合うことすら割愛するほど、空気のような存在になっていた。
17歳間近 ───
人間に換算すると84歳くらいか。
十分に長生きしたけど、やっぱり残念だ。
でも、真熊の元へチップも合流すると考えれば、これほど心強いことはない。
チップよ、ありがとう。
真熊の青春時代を隣で伴走してくれたことを、心から感謝している。
パパさん・ママさんは数年間は立ち直れないだろうけど、見守ってあげてくれ。
さようなら、チップ。
愛すべき“日本一どん臭いパピヨン”のチップに追悼のクリックを
コメント
「コーギーと何かのミックス」はよーく聞きました。他にも動かないとかいろいろ言ってましたね。
過去記事で綺麗に泳ぐチップくん見ました。上手に静かに泳いでますね、、他の写真もとっても可愛いです。
まぐちゃんの相棒、カートで相乗りする姿忘れません。
まぐちゃんに続いてチップくんまで…
悲しいです。チップくんの事、絶対忘れません。
チップママさんはじめチップ家の皆様大丈夫でしょうか。
お辛いと思います、お身体お大事になさってください。
パピヨン飼いだったので、チップ君が出てくるととても嬉しかったです。
動かないところも愛想笑いしないところも大好きでした。
泳ぐ姿はとても上手で優雅でしたね。ブログを読みなおして
そうだったなと思い出しました。
チップ君を溺愛していたチップママさん、大丈夫でしょうか?
今はまだ喪失感が大きすぎて何も手につかない状態かもしれませんね。
でも、時薬はきっと効いてくると思います。