日曜日の昼下がりに、こんにちは。
今年のプロ野球のストーブリーグは動きが激しくて面白いですね。戦力外通告を受けた選手も移籍先が見付かるケースが例年よりも多い気がします。局長です。
─── さて、本日は11月19日(日)。
賢明な読者のアナタならピンと来ていると思うが、そう、我が家のアライグマ千寿の命日である。
2008年の今日、駆け足で逝ってしまってから、早いもので15回目の命日。
ここ数年は、生前に撮影したビデオをDVD化したものから一部を抽出して公開していたが、今年は地獄の引っ越し作業の中で、そのDVDたちをどの箱に入れてどこに仮置きしたのかが不明に。
よって、どうにも動画をアップすることができなかったが、改めて後日に必ず。
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そして、15年が経った現在の心境はというと ───
日本全国でアライグマの野生化が問題になっており、メディアでそのニュースを見聞きするたびに心が痛くなる。
俺は遺棄もしていないし、14年間にわたり最後まで育て上げたから後ろめたさもないのだが、罪もないアライグマが本来の生息地でない日本で野生化して、捕獲や殺処分されている現実が辛い。
そして、先日の10月30日(月)に、こんなことがあった。
新居の駐車場に、謎の足跡が。
嫁女房が「なんだろう? 猫の足跡?」と見付けたのだが、俺はすぐに分かった。
アライグマの足跡だ。
千寿が水に入った後に辺りを歩くと、この指の長い、人間の手形のような足跡がついていた。
否が応にも年々薄れていってしまう千寿の記憶に苦悩していたが、15年ぶりに目の前に現れたこの足跡に、「新居に会いに来てくれたのか?」なんて思ってしまった。
1994年に千寿と出会ったことで、以後は常に「動物と暮らす」生活を送ることになった俺。
きっと今後もそれは変わらないのだろう。
“にいぼん”こと石像猫のにいなやポメラニアン真熊のケースとは違い、精神的な辛さから記憶に「蓋」がされているのではなく ───
経年による記憶の風化のために、千寿のことを自然に思い出す機会が減ってきてしまっていたが、この新たな刺激により、再び少しずつ思い出すようになったのだった。
また思い出の中で会おうぞ、千寿よ。
たくさんの愛と思い出を残してくれた天国の千寿にクリックを
コメント
千寿くんが亡くなって15年ですか。
あらいぐまを飼うなんて人がいるのかと驚いた事もありましたが、ブログで見る千寿くんはとても可愛くて、尻尾なんて触り心地良さそうで。
千寿くんが公園で寝てる姿がもう一度見たくて過去ブログ見たけど探せませんでした。
駐車場にアライグマの足跡⁉️
驚きです、飼っていたのが野生化してしまったのかな。
違いますね、千寿くんですね^ ^
これですかね?
⇩
https://kumanekoinu.com/blog-entry-2526.html
これです❗️
千寿くんが来たのか…わぁ…そんなことあります??😿…と感動しかけ、ふと思いました。現実的に居たのなら、千寿くんじゃなくても局長さんに会いたいと彷徨うアライグマがいたのかもと。アライグマに置かれてる厳しい現実が局長さんみたいな愛ある人を求めて引き寄せてるのかなぁと。
千寿君と言えばこの写真!
何回見ても笑える千寿君のこの姿、大好きです。
ずっしりとした体形で甘えている千寿君の動画を見て
局長さんに本当に可愛がられていたんだなって思いました。
こんなに懐くものなんですね。
駐車場の足跡、しっかり残るようについているなんて
本当に千寿君が会いに来てくれたみたいですね。