週の真ん中に、こんにちは。
今週から急激に寒くなってきましたね。ようやく季節が「この時期は例年だと冬」ということに気付いたのでしょうか。局長です。
─── さて、突然の絶不調に見舞われた天然猫の寿喜についての続報を。
先週末の12月16日(土)の朝ごはんを最後に、何も食べなくなってしまった寿喜。
18日(月)の緊急通院で、吐き気止めと胃腸の動きを整える薬を投与されたものの、まったく効果がなかったため、翌19日(火)、つまり昨日、血液検査を実施した。
前回の血液検査が12日(火)だったので、僅か1週間での再検査となった。
ここまでの経過を見る限り、1年前の「尿毒症」による緊急入院時と同じ。
ただ、今回も同じ状況だとしても、それは尿毒症ではなく「腎不全」となってしまう。
最愛のポメラニアン真熊を死に追いやった腎不全に至るには、2つの経路がある。
①「慢性腎臓病」の末期症状
② なんらかの事情からの急性発症
前者①の場合は、回復の見込みがないとされる。
現に真熊の場合は前者だった。
1年前に寿喜が緊急入院した際は、まだ慢性腎臓病ではなく「予備軍」扱いだったので、後者②の扱いだった。
原因不明の「急性腎障害」による「尿毒症」。
確定はできないが、恐らく“癌”がなんらかの作用をしてしまったという院長先生の推測だった。
【1年前の緊急入院】
だが、現在は週2回の点滴を要するほどの慢性腎臓病キャリア。
つまり、現時点で腎臓の数値が急激に悪化した場合は、上記①ケースの腎不全となってしまい、回復は見込めないのだ。
─── といった最悪の条件の元で血液検査を実施することに。
結果としては・・・・・
腎臓・肝臓とも大きな変化なし。
むしろ数値的には、12日(火)の検査結果よりも良くなっていた。
何よりも心配していた腎臓の数値はというと ───
Cre(クレアチニン)、BUN(尿素窒素)共に大きく降下していた。
- Cre(クレアチニン)は10月から連続で下降中だったが、今月の検査では “3.71mg/dl” と微増したものの、昨日の再検査では一気に “2.95mg/dl” まで改善していた。
今年6月以来の “2” 台である。 - BUN(尿素窒素)は、たまに急降下はあるものの、ジワジワと上昇カーブを描き続けていたが、今月と昨日の検査では “87.9 → 71.3mg/dl” と連続で降下。
とくに昨日は6月以来の “70” 台に。
そして、“癌” が悪化した場合は、もっとも数値が反映されやすい肝臓はというと ───
こちらも、2つの数値が共に急降下してくれていた。
- 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、年明けからアップダウンを繰り返し、8月に急激な悪化を挟みつつも、ある種の「安定」を見せているが、今月は “250 → 190 → 140U/L” と連続して降下してくれている。
- 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、年明けからアップダウンを繰り返し、8月に大きく下がったものの再び上昇し、今月は “48 → 42 → 32U/L” 連続して降下。
じゃぁ、この症状は一体なに?
この時点での可能性は、一つ。
「老衰」とのこと・・・・
つづく。
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コメント
血液検査の結果が悪くなくて良かったです。
腎不全怖いですから。
急に食べなくなったのは老衰?
何となく釈然としないといいますか、それは受け入れ難いです。
何にせよ受け入れがだいのですが。
まだ早いですよね。
ことちゃん!第二子くんの子守りがあるんだからね!
ご飯食べて文句もたくさん言って、いつものことちゃんに戻ってね。
応援してるからね!
えー老衰なんて まだまだ早いじゃないですか もっと長生きして猫兄して2人の弟の面倒見てね琴ちゃん
毎日シャウトしようねo(^o^)o
少しずつでも食べて元気になって
コト!!まだまだやど!!おっちゃんはあきらめへん!!老衰なんてまだまだや!!
なんか悪いもんくうただけや!!ひろい食いはあかんど!!
明日にはピンピンしとるで!!
コト!!気合いだ!!
検査結果だけ見ればどれも喜ばしい数値が出ているのに。
逆に何の手も打てないってのが辛いですね。
コトちゃんには今から大切な役目があるんだから
こんなところで元気をなくしちゃパパが困っちゃうよ。
みんながコトちゃんに元気玉送ってるからね。
明日はご飯食べて元気が戻ったという報告が聞けますように。