夜のトーマス布団騒動

週の真ん中に、こんにちは。
来たる衆議院選挙が昨日公示されましたね。裏金問題で自民党が候補を立てられなかった選挙区もあって議席を減らしそうですが、どういう結果になるのか。わりと社会派の局長です。

─── さて、“時系列”とか言っておきながら、先週の日曜日、つまり10月6日(日)のお話を。

小倅こせがれの保育園での昼寝用布団が、あまりにボロく薄汚くなってしまったため買い替えた。
入園から丸２年もヘビーユースしてきたので、そりゃ無理もないことだろう。

これまでは、水色の男の子チックな模様が入った布団カバーだったのだが ───

今回は、もちろん『きかんしゃトーマス』。
敷布団・掛け布団・枕の３点セットだったのだが、保育園では敷布団と薄い肌掛けしか使わないので、この枕と掛け布団は自宅で使うことに。

････といったこの布団セットを、事前に告知することなくサプライズでお披露目したので、夜だというのに小倅のテンションは爆上がりに。
トーマスに包まれて眠れるということが、そうとう嬉しいらしい。

上述のとおり、実際には保育園では敷布団しか使えないのだが、あまりにも喜んでいるので、そんな悲しい現実はここでは伝えずにおいた。
保育園で昼寝の時間になったとき、初めて「あれ？ 枕と敷布団は？」と気付くのだ。

それはそうと、小倅が血管がぶち切れるくらいの絶頂状態で昼寝の予行練習をし始めると、なぜか
ツンデレ三毛猫の稚葉わかばまでやって来て、その姿を凝視し出した。

このフォーム、明らかに何かを狙っているときの姿だ。

どうやら、自分もこの布団で寝てみたいという欲求に駆られているらしい。
後日改めて綴るが、稚葉は異常なまでに「初めてのもの好き」という一面があるので、沸き上がる興味を抑えることができないようだ。

すると予想どおり、なぜか稚葉まで布団の中で仮想就寝。

こうして、もう小倅の寝る時間というタイミングで、なぜか昼寝のシミュレーションが始まってしまった我が家のリビング。

『エアウィーヴ』などの快適さではなく、トーマスさえ描かれていれば20年モノの煎餅布団でも大満足すること間違いなしの小倅に、ちょっと将来的な不安を感じつつも、こんなに喜んでもらえるのなら買って良かったという満足感も得られた俺と嫁女房なのであった。