後味の悪い終宴｜久々の熊猫犬ファミリー集合【後編】

木曜日の昼下がりに、こんにちは。
この記事が公開された約１時間後には今年度のプロ野球ドラフト会議が始まるんですね。大方の予想では、金丸選手と宗山選手の２人に指名が集中して重複しそうですね。局長です。

─── さて、先日10月20日(日)に決行した例の企画レポートの最終章を。

当ブログ上でも初公開となる我が家の「屋上」。
その屋上をバトルフィールドにした初の試み「屋上飲み会」を、これまた懐かしい面々である「熊猫犬ファミリー」の再会を兼ねて決行したのだった。

開始２時間を過ぎたところで、満を持して投入された小倅こせがれ。

「パパのお友達が来る」ということを前々から楽しみにしていたため、みんなへのお披露目・ご挨拶も兼ねて合流させたのだが、予想だにしない事態となっていた。

子供嫌いだったはずの２人が積極的に遊んでくれるのだ。

かつては「ミス熊猫犬日記」として美女にカテゴライズされていたサヨちゃんとむらも。
２人に共通していたことが“子供が苦手”ということだった。

わがままなカラダでお馴染みのひかる姉さんの子供にさえ見向きもしなかったし、「熊猫犬オフ会」や「会いましょう企画」に連れて来られる子供たちなど、視界にすら入れなかったほどの冷血人間たちが、興味津々で小倅の遊び相手をしてくれる。

時間が人の心を育むのか ───

かく言う俺も、かつては人間の子供はどちらかと言えば苦手だったので、２人と同様に一切相手をしていなかったのだが、今ではこうして親をやっている。
人生とは分からないものだ。

熊猫犬ファミリーの面々も、単に小倅という幼児と遊んでいるのではなく ───

── という驚き、驚嘆、青天の霹靂といった感情で、未だ完全に腹落ちしていないような不思議な感覚のままに相手をしていたのだと思う。

所用のあったチップ家は先に帰り、残った我々も「二次会すっか」ということになり ───

“室内編”へと移行した。
ちょうどこの日、注文していた『カリモク60』Ｋチェア用の“オットマン”が届き、小倅がその梱包箱で遊んでいたので、むらもが付き合ってあげることに。

さらには、事態を理解できていない小童こわっぱも投入。

こうして、数年ぶりとなった熊猫犬ファミリーの再会と、新居のお披露目を兼ねた「屋上飲み会」はお開きとなり、ミス熊猫犬日記の２名も帰って行ったのだった。

また会おうぞ、皆さん････

そういえば、小倅のちょっとした発言に全員が凍り付く、実に気まずい出来事があった。

ここまでサヨちゃんがメインで小倅の相手をしてくれていたことも踏まえ、楽しかった宴の空気を一瞬で凍り付かせるには十分すぎる発言だった。
恐るべし空気の読めない３歳児････