“1 2 3”の日に、こんにちは。
昭和の歌姫・中森明菜が歌手活動を再開しましたね。ずいぶん長い期間、表舞台から姿を消していたので、久しぶりにテレビで見たいです。昭和生まれの局長です。
─── さて、大井川鉄道の『きかんしゃトーマス』に乗りに行ったお話の続編を。
先月末の11月22日(金)に、小倅を実物の蒸気機関車「トーマス号」に乗せるべく、静岡県は島田市にある大井川鉄道「新金谷駅」まで片道3時間を掛けて家族総出でやって来た我が家。
無事「トーマス号」に乗り、駅の隣に併設されている『きかんしゃトーマスフェア』で小倅をひとしきり楽しませたところで、今度は車で峠道を1時間以上も走り別の場所へ。
【前話のおさらい】
やって来たのは、千頭駅にある同フェアの「サテライト会場」。
大井川本線の終点にあたる駅だが、2022年の台風15号がもたらした土砂崩れなどの被害により、現在は川根温泉笹間渡駅から同駅までの区間が全面運休になっている。
そのため、ここへ来るための交通手段は車か町営バスの二択となっていた。
サテライト会場にいるのは、「パーシー」と「ヒロ」、そして「ジェームス」。
「パーシー」は「トーマス」の親友で、80年代風に言うなら“ダチ公”。
「ヒロ」は、物語の舞台であるソドー島に最初にやって来た機関車。
遠く離れた日本から運ばれてきたD51式機関車で「鉄道の英雄」と称されていた設定だ。
しかし、故障してしまい部品が届くのを待っていたが、いつの間にか忘れさられてしまい、森の奥に長年にわたり放置されていた ── という不遇の存在でもある。
小倅は、この「ヒロ」が大好きなので、“実物”に会えてテンションは爆上がりだった。
(写真は、逆にテンションが急降下しているように見えてしまうが)
「ヒロ」と「パーシー」は機関室に入ることができるので、小倅も大喜びで階段を上る。
「トーマス号」は俺に抱っこしてもらってホームからようやく覗けただけなので、実際に入れることはかなり嬉しかったのだろう。
(※この日はパーシーがメンテナンス中でヒロのみ機関室に入れた)
だが、ここで初めて明らかになったことが ───
小倅は、「トーマス」を始めとする機関車たちは自分の意志で自由に行動していると思っているので、機関士や機関室の存在意義がいまいち理解できていないらしい。
確かに劇中の機関士たちは、機関車たちの前では意志をもたない作業員にしか見えない。
そのため、ここが何をする場所で、どんな意味があるのか理解が追い付かない様子だった。
押すボタンによって変わる「ヒロ」の音声を操るためだけの大掛かりな装置だと思ってしまったかもしれない。
前話でも説明したが、以前はこの千頭駅が「きかんしゃトーマスフェア」の会場だった。
当時の記事や、訪れた人の個人ブログを読んでも、その盛況ぶりが伝わってきた。
トーマス号を転車台で一周させるアトラクションも、以前はここで行われていたらしい。
だが、この日ここに来ていたのは我が家の他に2家族ほど。
「トーマス号」に乗ってここまで来ることができなくなったために来場客が激減したことは言うまでもないが、このイベントを必死に成立させようと奮闘している大井川鉄道のスタッフさんたちは無念だろう。
だから、せめて俺たちだけでも思い切り楽しもうと、隅々まで見て回った。
この日の記憶なんて保持できないであろう小童は、きっと2~3年後にもう一度連れて来なければならないだろうし、まだまだ大井川鉄道の復旧の変遷は見守り続けなければ。
“実物”のヒロとの初対面にテンション急上昇中の小倅にクリックを
コメント
わずか二組ですか…😩
時代の流れというものでしょうかね
自分的には『機関車トーマス』よりも、初代の仮面ライダーですけれど😅
みんなそうやって忘れられて行くんですかね
自分はずっと忘れませんよ
幼い頃のヒーローですから…
小倅ちゃんも、ずっと思い出に残っていると思います
素敵なパパ、ママさんやね~
わずか2組だけど、写真撮り放題だし、大好きなヒロ見放題だし最高ですね!
鉄道が通っていたら人がたくさんでこんなにゆっくりは見られなかったかも。
確かにTVで見るトーマスはしゃべるし自分で走ってるから不思議になるのもうなずけます。
小童くんが小倅くん位になったらまた来ないと!
その頃まだ小倅ちゃんトーマス好きだといいけど。
新金谷駅から車でも1時間以上かかるとなると、なかなか行く人はいないでしょうね。
しかも平日ですから。
でも、大好きなヒロを誰にもじゃまされずたくさん見ることができて
空いていてよかったですよ。
小倅君、ワクワクが止まりませんね。
小童君もトーマス好きになってくれるといいな。
頑張っている大井川鉄道のためにも。
子倅ちゃん、大満足ですね。
局長さんも、嫁女房さんも充実した一日だったと思います。
例え二組しかいなくても、その様子を見ていたそこで働く人たちも
きっと幸せ感じたと思います。