12月最初の新しい週に、こんにちは。
気象庁では12月から2月までを「冬」と定めているようなので、暦的にも秋は完全に終わったということですね。なんだか短かった印象です。局長です。
─── さて、なかなか手を付けられずにいるシリーズが。
もう竣工後1年も経過してしまった我が新居を紹介するお話。
本当は、構想から建築会社探し、打ち合わせ、着工・・・・と順序立ててレポートしていきたいのだが、なかなか時間的な事情が許さないので、手っ取り早く綴れそうなネタから。
【前話はここで止まっていた…】
それは「物置」である。
今回の新居では、室内の収納の他に屋外にも物置を設置する予定で計画を練っていた。
解体した旧宅でも同じ構成だったのだが、使い勝手が悪くてあまりにも不便だったので、それらの課題を解決できるよう、かなり緻密な計画を。
旧宅では、階段下のデッドスペースを使った、屋外からアクセスするタイプの物置があった。
玄関のすぐ隣に、ビックリするほど安っぽいドアがあるのだが、それが物置の扉だ。
但し、階段下の僅かなデッドスペースを利用しただけなので、容量が小さ過ぎて、灯油のポリタンクや芝刈り機、キャンピングチェアなどで“ぎゅう詰め”だった。
室内にも、同じようにデッドスペースを有効活用した2畳弱の納戸が2階にあった。
ここは無理くり作った空間なので、まぁ構造が悪くて思うように物が置けなかった。
「エレクター」のスチールラックを組んで空間を縦方向にも有効活用できるように工夫はしたものの、大した容量は確保できなかった。
そのため、前者の階段下の物置も2階の納戸も、とにかく大物の荷物が入らない。
大物の荷物とは、主に屋外で使用するもので、庭仕事用の脚立、スキー板、キャンプ用品など。
とくに2017年から始めたキャンプは、テントやテーブル、チェア、寝袋の下に敷くマットなどの備品が多く、ただでさえ少ない収納スペースでは納まりきれなくなってしまった。
やむを得ず、アライグマ千寿が使っていた、元々は俺の子供部屋だった場所にスチールラックを組んで棚を製作。
嫁女房が一緒に住むようになり、衣類の収納が足りなくなった事情もあったので、二つを兼ねられるような機能にしたりと、収納事情にはけっこう悩まされていた。
事前に設計し、買ってきたスチールパイプをカットして組み上げる。
そこへ、同じように手配しておいた下地用合板をカットして「棚板」に。
奥側にはスキー板やスノボ板を立てられるようにして、手前側はハンガー掛け、衣装を小分けにしたBOXを置けるようにして、下段にはDIY用品などを収容。
こんなスチールラックを隣の部屋にももう一つ組んで、そこはキャンプ用品専用に。
それでも収納に関するストレスは消えなかった。
外で使う物は外に、家で使うものは室内に収納したかったのだ。
泥の付いたキャンプ用品を2階の部屋まで運び入れたり、庭で脚立を使うたびに階段を上り下りしたりといった不毛な作業がとにかくストレスだった。
新居を建てるなら、間違ってもこんなストレスを継続することはしないよう、最初から外物置を計画に入れ、尚且つその中に収容すべき品々をリストアップして、物置の大きさも計算。
こうして、新居の設計と同時並行で物置計画は着々と進んでいたのだった。
つづく・・・・
実は綿密な計画が練られていた新居の物置に期待のクリックを
コメント
物置まで綿密にとは🫢
収納ってどれだけあってもいいです。
外で使うものは外で、理想ですねぇ。
物ってどうして増えていくのかなぁ。
捨てても捨ててもまだ物がある不思議。
奥は物置スペースだったんですね。
さすが局長さん
物置にまで綿密な計画を立てるとは。
ここまで詳しく説明されると、完成したものを見るのも楽しみになります。
スキー板とかキャンプ道具まであると、必要になりますよね。
父が使っていた畑仕事の道具をしまう場所に困って、私も物置を設置しました。
綿密な計画なんて何もなく、う~んこれくらいのサイズなら入るんじゃない?
というノリで決めました。
お疲れ様です。
外の物は外に‥は分かる気がします。めっちゃ億劫ですものね。
局長さん拘りがつまったものですから楽しみです☺
バナーの写真の、車の後ろにまぐちゃんとかつて乗った自転車を見つけて嬉しくなりました☺