今のところ仲良し兄弟

週の真ん中に、こんにちは。
東京都がフレックス制度を活用した「週休３日」を来年度から導入するとか。高校無償化とか、やはり日本の首都は常に一歩進んでいますね。羨ましい。局長です。

─── さて、我が家でもっとも騒々しい存在について。

かねてから紹介しているように、小童こわっぱは“ママ依存”が激しく、実に手が掛かる。
あと２日で１歳になるというのに、未だに俺では寝かし付けもできないほどだ。

一方で、なぜか兄である小倅こせがれとは仲がいい。

それなりに信頼を置いている感が出ている。
小倅のノリが赤ちゃんに近いから、「自分に近いレベルだ」と分かるのだろうか。

当の小倅も、元々が穏やかで優しい性格をしているので、意外に面倒見がいい。

小童が産まれた当時、産科の医師からは「いきなり王座を追われることになったお兄ちゃん(小倅)のケアを最優先にしてください」と、“赤ちゃん返り”のリスクなどを口酸っぱく言われたものだが、小童が家族の一員に加わってからも小倅にとくに変化はなく ───

それどころか、よく遊んであげている。

３歳児ゆえに、たまに「おもちゃを貸さない」などの意地悪もしてしまっていたが、俺が

と繰り返し言い続けていることもあり、最近では ──

と自分から言えるようになるほど、いい塩梅に成長している。

小童がまだ赤ちゃんだから、小倅のおもちゃの中から貸したくないものを選ぶこともなければ、お菓子を取り合う機会も発生しないので、現時点では小倅が小童を煩わしく感じるシーンが訪れないこともあるのだろうが。

そんな経緯もあり、小童は小倅のことが大好きになったのだろう。

小倅にもう少し知恵がついてきたら、また新たな意地悪をしてしまうかもしれないが、まぁそれも“男兄弟あるある”だと思うので、我々親が上手いこと軌道修正してあげなければ。

そういったわけで、来年はもう少し２人の絡みが見られることと思う。

ここに「コト兄」こと天然猫の寿喜ことぶきがいないことが無念でならないが、寿喜の優しさを無意識のままに受け継いだ小倅の子守りに乞うご期待である。