火曜日の朝に、こんにちわ。
またも西日本を中心に大雨の予報ですね。ここ最近、毎年大きな水害が起こるようになってしまいましたね。局長です。
─── さて、2ヶ月間にわたる長期レポートを驚くほどサクッと。
GW(ゴールデンウィーク)中だった5月4日、ふとベランダに目をやると、石像みたいな猫が柵の向こう側にいた。
にいなである。
1階の軒にあたる屋根の上で、生い茂る梅の木を眺めながら日向ぼっこを楽しんでいるのだ。
以前はしょっちゅう外の世界への脱走を図っていたのだが、ここ数年はこうして定期的にベランダに出してあげるだけで、“シャバの空気”を感じられるのか、満足するようになったのだ。
ちなみに稚葉クラスになると、この梅の木を伝って庭に飛び降りて、そのまま脱走してしまう。
にいなはどん臭い猫で良かった。
それから一ヶ月以上が過ぎた6月14日(日) ───
梅の実をもいだ。
1.5kgほどの収穫だった。
しかし、その裏で ───
収穫前に落下してしまった実がこんなにもたくさん・・・・
その量、収穫の倍にあたる約3kg。
今年は早熟だったのか、直近の一週間で次々と落ちてしまっていたのだ。
一週間ほど早く収穫していれば、4.5kgくらい手にできていたと思うと非常に悔やまれるが、とにかく手元に残った1.5kg分を洗って、ヘタを取って、ジップロックに入れて冷凍庫で寝かせる。
一晩ほど寝かせたら、氷砂糖と共に瓶に詰めていく。
猫たちに監視されながらも、仕事に行く前にこんな作業に精を出す俺。
その姿を不思議そうに見つめる寿喜。
しかし、すぐに飽きたのか、首をかき始める。
稚葉もそっちの様子のほうが気になるようだ。
でも、とりあえず文句の一言は言ってやらないと気が済まないらしい。
思い出したかのように因縁をつけてくる寿喜。
一晩ほど経つと、もうこんなにも果汁が出始めていた。
ちなみに、今回はホワイトリカーも甲類の焼酎も入れていない。
引きつづき冷暗所で寝かしておく。
そして、三週間ほど経過した7月5日(日)。
氷砂糖は完全に溶けて、こんな状態になっていた。
酒に漬けなくても、こんなにも果汁は出てくるのだ。
そこから梅の実を取り、果汁だけ弱火にかけて丁寧に灰汁を取る。
こうして完成したのが ───
そう、梅シロップ。
例年は梅酒を漬けるのだが、そもそも甘いお酒を飲まない俺は、作ったところで自分では消費しないので、たまる一方になってしまう。
ということで、前回の収穫時は梅ジャムを作ったが、今年は梅シロップに。
梅ジャム同様、カスピ海ヨーグルトに入れても美味いし、炭酸で割れば梅ソーダになるし、これはこれでなかなか良かった。
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コメント
美味しそうな梅シロップが出来上がりましたね。
梅シロップなら、嫁女房ちゃんも飲めそうです。
(そういえば、嫁女房ちゃんはお酒は飲むのでしょうか?)
我が家も以前はうちの梅で梅干しやら梅酒を作っていました。
梅酒を作ったものの、誰も飲まないので、
知らないうちに10数年物になってしまいました( ;∀;)
梅シロップを作る局長を見つめるコトちゃんとわかちゃん、
見上げる姿が可愛いです。
今年はこの記事ないのかなぁと思っていました。
収穫量は、落ちてしまったのもあり少なめですが今年は梅酒じゃなくて梅シロップを作ったんですね。
毎年、誰かにあげていたのだからこの梅シロップもっと早く作れば良かったのではと少し思いました^ ^
でも、毎年局長さんの作る梅酒を楽しみにしてる人がいたのかとも思いますが大丈夫だったのかな?
にいなちゃん、そのまま木に移ってもおかしくない状況ですがしないんですね。
そのうち、わかばちゃんが脱走方法を教えるかもしれないから要注意です^ ^
実はそろそろ梅レポートが来ないかなぁ…と思っていたところでした^^
今年も梅の実が取れましたね!
ただ、収穫量より多く落ちてしまったのが残念(;∀;)
それでも美味しそうな梅シロップが出来上がったみたいですね!
確かにソーダで割ったら美味しそう(*´ω`*)
梅干しは食わず嫌いな私ですが、梅シロップは美味しそうだなと思いました!
ことちゃんとわかちゃんは局長さんの手作業に興味津々だったみたいですね^^
見上げている姿がどちらも可愛いです(^-^)
梅の実と氷砂糖でこんなに果汁が出るなんて知りませんでした。
丁寧な作業をしたご褒美が、このおいしそうなシロップなんですね。
かき氷にかけてもよさそうですよね。
その時期までになくなっちゃいそうですけど。
局長さんの行動を熱心に見上げるコトちゃんとわかばちゃんが
とても可愛いです。にいな君もどこかでコッソリ見てたりして。
我が家にも、何年物かわからない梅干しと梅酒の瓶がたくさんあります。
母が漬けていたものですが、誰も手をつけていません。
多分美味しくできていると思うので、梅雨が明けたら蓋を開けてみようと
今日のお話を読んで思いました。