金曜日の朝に、こんにちわ。
東京五輪、無観客が決定してしまいましたね。アスリートの皆さんには申し訳ないが、そこまでして決行する必要があるのかと考えてしまいます。局長です。
─── “にいぼん”こと石像猫にいなを虹の橋の向こう側へ送り出した後のお話。
2月3日(水)に逝ったにいぼんを、翌4日(木)に斎場で送り出し、小さな骨壺に納めて帰宅したそのときから“にいぼんが家にいない生活”が始まった我が家。
【送り出しの振り返り】
翌2月5日(金)も、リビングには家族全員が集っているというのに暗くて重たい空気が漂う。
そして、寿喜の例の“不思議な行動”が始まった。
にいぼんの骨壺と遺影を見つめつづけるという行動が。
2月3日の夜が明けると同時に、それまで心配しながら見守りつづけていたにいぼんに一切見向きもしなくなった寿喜と稚葉、さらにはポメラニアン真熊。
とくに寿喜は、にいぼんがすぐ隣でもがき苦しもうが、まるで姿さえ見えていない様子でスルーしつづけていた。
命の灯が消えて祭壇の前に寝かせていたときも、翌日に斎場へ連れて行く前も、やはりそこには存在しないかのようにノーリアクションだったのに、にいぼんの肉体が消え去って、この骨壺に納まった途端にこうした反応を見せることに、俺の理解はさらに追いつかなくなっていた。
あくまでも俺の勝手な想像だが ───
ひょっとして、癌による体の痛みにもがき苦しんで力尽きた2月3日から、肉体がなくなるそのときまでは、猫たちにはにいぼんの「魂」が見えていたのだろうか。
それが、荼毘に付されて肉体がこの世から消え去った瞬間に、見えなくなってしまったのか。
人の魂は、死後49日間をかけて向こう側の世界へ行くと言うが、猫にも近しいものがあって、にいぼんの魂もこのタイミングで虹の橋の向こう側へと歩を進めてしまったとか。
少し前まで見えていたにいぼんの魂が急に見えなくなって、代わりに謎の小さな箱と共に写真(遺影)がポツンと置かれたことで、寿喜自身も何がどうなっているのか理解が追い付かなかったのかもしれない。
ちなみに、俺が実際に目撃した限りでは、この行動は2月13日(土)まで毎日つづいていた。
俺の知らないところで、もっとつづいていたのかもしれないが。
重苦しい空気が停滞する我が家でよく見られていた光景にクリックを
コメント
本当に不思議な行動ですね。
それまではどんな姿であれ、目の前ににいなちゃんの姿が
存在していましたが、
荼毘に付されて突然姿が見えなくなって、
コトちゃんもわかちゃんもにいなちゃんを
探していたのかもしれませんね。
オリンピックはほぼ無観客での開催となりましたね。
実は我が家は陸上競技の最終日のチケットが
当選していました。
義妹も陸上競技でうちの一日前のチケットが
当選していました。
一時は「スーパー兄妹」と言われていましたが、
結局は無観客。
運が良いのか悪いのか(-_-メ)
本当のところは分かりませんがことちゃんの行動を見てると、局長さんが言ってる通りの気がします。
じっと見ていることちゃんが寂しそうで💦切ないです。
亡くなる日の行動は良くわかりませんが、コトちゃんはにいなくんを本当に好きだったのだなあと。
ことちゃんとわかちゃん、そしてまぐちゃんの行動の真意はわかりませんが、局長さんが仰っているようなことがあったのかな、と思いました。
ことちゃんのにいぼんの遺影に呼びかける姿はまだ見ていて涙が出そうです…
ラブママさん
オリンピック残念でしたね💦
陸上の最終日なんて盛り上がるのに…
こんな日が来るとは誰も想像出来なかったですよね。
にいな君がそこにいることはコトちゃんには分かっているように感じました。
ただ、なぜそこから動かないのか、こっちに出てこないのかがわからなくて
何度も誘いに行っているのかなって。
背伸びしてのぞき込むコトちゃん、どんなこと考えていたのかなぁ。
涙が出ちゃいますね😢
この子達にしかわからないんですよね。
話が出来れば聞きたいですね