寿喜にも猫の本能が存在

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4連休の二日目に、こんにちわ。
いよいよ今日は東京五輪の開会式ですね。過去の失言で辞任や解任が発生しているけど、ちゃんと進行できるのでしょうか。心配しながらテレビで見守るつもりの局長です。

――― さて、脾臓摘出手術から無事に生還した寿喜の経過について。

退院後の寿喜

7月18日()の午後。
4日ぶりに退院して自宅へと帰還したわけだが、少し不思議な行動を見せていた寿喜。

【退院のおさらい】

退院後の寿喜

ほんの一時間前まで点滴をつながれていたくらいだから、元気がないのは仕方ないのだが、久しぶりの“我が家”を楽しもうとする様子もなく、小倅こせがれ専用部屋となっている和室で嫁女房のベッドで寝始めた。

退院後の寿喜

入院前まではIKEAチェアオットマン定位置だったというのに、そこへ乗せてあげてもすぐに降りては和室へと消えていく。

退院後の寿喜

とはいえ和室はエアコンがなく、引き戸を開けてリビングのクーラーの風が入るようにしているが、それでも少し暑い。

涼しい場所で静養させようとリビングに連れ戻すと、やはり定位置には落ち着かず、床に転がしていた段ボールの中へ。

退院後の寿喜

しばらくすると、フラフラした足取りのまま階段を上って2階の寝室へ。
そして、タンスの中に潜り込んで寝始めた。

エアコンを動かしてもいない猛暑の寝室へわざわざ移動してのこの行動は、一体なんなんだ。

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翌日の7月19日() ───

退院後の寿喜

この日に限って俺は在宅勤務ではなく出勤しなければならなかったので、嫁女房に寿喜の様子を逐一報告してもらっていたのだが、やはり寝室に上がってしまっては、嫁女房が連れ戻すという“いたちごっこ”が繰り返されていたようだ。

寿喜のこのアクション、どうしても防ぎたかったのだ。

石像猫にいな

なぜなら、“にいぼん”こと石像猫にいなが病に倒れたときとまったく同じ行動で、どうしても嫌な予感がしてしまうから。

にいぼんは1月18日()から、何度連れ戻しても2階の寝室のベッドに舞い戻っては、死んだように眠りつづけた

実はこの行動パターンは、猫にとっては“お約束”らしい。

外猫

飼い猫が自分の死期を察知すると、飼い主の元から突然消えてしまう」という話を聞いたことがあると思うが、これは実際には少し事実とは異なる。

外猫

自然界では、猫はケガや病気になった際、外敵から身を守るために静かな場所に身を潜めて、ひたすら体力の回復を図る

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その習性が、飼い猫にも本能的に近しい行動を取らせるという。

退院後の寿喜

外を自由に行き来できている飼い猫の場合、静かな場所で回復を図るも、そのまま亡くなってしまっていただけなのだ。

石像猫にいな

にいぼんは死の間際、IKEAチェアの下で奥へ奥へと潜り込んでしまったが、あれも生まれ持った本能がそうさせていたのだろう。

退院後の寿喜

退院後の寿喜もまさにその状態で、静かな寝室で必死に体力の回復を図っているのだ。
リビングだと、小倅のギャン泣きがうるさくて落ち着かないのだろう。

退院後の寿喜

しかし最近の暑さは尋常じゃなくて危険なので、寝室に温度計を設置し、室温が上がり過ぎたら無理やりにでもリビングに連れ戻すというルールにしている。

必死に頑張っているんだな、寿喜よ・・・・

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今日の一言

にいぼんも当時は寝室のベッドで一人、再び元気になろうと必死に頑張っていたんだろうな。

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コメント

  1. ラブママ より:

    飼い猫が死期が近くなると姿を消すのは
    そういうことだったんですね。
    今更ながら納得しました。

    コトちゃんも体力の回復のために
    ひとり静かに静養しているんですね。
    でもさすがに2階の寝室は暑そう💦💦💦
    しかも箪笥の中とは・・・

    少し落ち着いたら、きっとまた嫁女房ちゃんに
    甘えるようになりますよね。
    その日が早く訪れることを願っています。
    嫁女房ちゃんは大変になりますが😅

  2. メダカとトクサ より:

    ダンボールで仕切りを作って、下にクッションを敷いて、コトちゃんだけのスペースを作るのはだめでしょうか。

    扇風機がもしあるなら、寝室や和室に弱風を送ってあげるとか。

    お話しができないから、全て推察しなければならないのは大変ですよね。

    コトちゃんの回復を祈ります。

  3. まっくろくろすけ より:

    コトちゃん 回復の為に頑張っているんですね その姿を見ている方は暑くないか大丈夫かと心配でなりませんよね 見守るのも大変かと思いますがコトちゃん 局長さん 嫁女房さん 頑張ってください 元気に文句を言うコトちゃんの姿 待ってます (o^^o)

  4. クッキー&ちゃちゃ より:

    ことちゃんの行動、嫌でもにいぼんの行動を思い出して嫌な予感しちゃいました💦
    ことちゃん、一人で体力の回復を本能的にしてるんですね。
    でも今はとにかく暑い🥵
    毛皮に術後服まで着てることちゃん、さすがに暑くて危険ですね。
    辛そうな姿を見せないことちゃん😂
    頑張ってるんだね。

    嫁子の膝の上に乗って甘えることちゃんが見たいな、ことちゃんもう少し頑張ろうね^ ^
    小倅ちゃん!ことちゃんの鳴く声でぐっすり眠れなくなる日が来るから今のうちに良く寝ておくんだよ😀

  5. おちゃんこママ より:

    コトちゃん、まずは手術無事に済んで良かったですね!
    私だったらどうしたかな…前向きな選択された局長さん勉強になります!

    実はうちの19歳兄妹の女の子の方がアゴの骨に腫瘍が見つかり1か月半。
    おかしいと感じ病院に行った日から洗面所で過ごす様になりました。元々、洗面所が大好きな子でしたが、あれ以来、洗面所にシニア用の低いタワーを設置、シンクの下の扉を取っ払って寝床にし、風呂場の蓋の上にベッドを設置、好きな所で過ごせる様にしました。局長さんと同じく温度湿度計を置き、扇風機とサーキュレーターを駆使してリビングのエアコンを洗面所まで流して何とか27度位をキープしてます。
    亡くなった2匹の猫の反省から、猫の選んだ場所を動かさない、無理に食べさせないを頭に常に置き介護してます。
    犬の介護と違い、猫の自尊心を傷つけない様介護してます。
    何が正解か分からない介護。コトちゃんの手術が希望の星になる様、応援してます!
    うちの孫と1週間違いの小倅ちゃんの成長も楽しみにしてますよ!

  6. つばめ11号 より:

    そういう習性があるんですね。全然知らなかったです。
    にいな君の謎の行動もそういうわけだったとは。
    コトちゃん、しばらくはじっとして体力の回復に努めて
    そのうち前みたいに文句を言い始めるんですね。
    その時が待ち遠しいです。
    がんばれ、コトちゃん!

    オリンピックの開会式を8時過ぎから聖火への点火まで見ちゃいました。
    日本らしさも出てたし、結構感動して見てました。
    これを企画して実行した人たち、本当に大変だっただろうなと。

  7. くうぱぱ より:

    寿喜君❕❕今は、手術の後だからまだ調子がでないだけだよな❕❕
    でも、手術は成功したんだからゆっくり涼しいところで体力の回復をはかるんだよ❕❕
    それに、寿喜君には千寿兄ちゃんとにいな兄ちゃんっていう、心強い兄ちゃんたちが守ってくれてるんだから安心して休むんだよ❕❕

  8. ももんが より:

    涼しいところから寝室に戻るのに体力使っちゃいそうですね…
    早く「ニャーー!」の顔の元気な姿を見たいです!

  9. 黒字の母ちゃん より:

    猫って
    そう言う事なんですね。

    ことちゃん
    まだ全快にはならないだろうけど少しずつ元気になるから
    それまでユックリ休んでな。
    元気になったら嫁女房さんにたくさん甘えてな☺️

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