土曜日の昼下がりに、こんにちわ。
今日の北京五輪はスピードスケートのマススタートがありますね。高木姉妹の姉・菜那選手がパシュートでの雪辱を晴らせればいいですね。五輪大好き局長です。
─── さて、先日綴った去る 2月3日(木)の、“にいぼん”こと石像猫のにいなの一周忌。
その「こぼれ話」を。
当日は「いかにも仏花」というものは避けて少しオシャレな花を飾り、にいぼんを失った悲しみを新たにし、16年弱にわたる思い出をたどっていた。
【リアルタイムな“本編”のおさらい】
お花以上に、お供えに忘れてはいけないのがコレ ───
にいぼんの大好物である『焼』シリーズ。
記念日には必ず食べさせていただけではなく、虹の橋を渡る際にも持たせてあげるほどの一品。
久しぶりだが、我が家の“鉄の掟”も改めて確認しよう ───
賢明な読者のアナタならご存じのことと思うが、局長家には「誰か一人でもお祝い事があれば、全員がその恩恵にあずかることができる」という “喜びシェアの制度” がある。
制度に従い、にいぼんの墓前へのお供えと合わせて、3匹の動物たちにもシェア。
動物たちは、にいぼんがいなくなって、この日で一年ということは分かっているのか。
それとも「なんか知らないけど今日はご馳走にゃ」くらいの意識だったのだろうか。
ただ、一つ大きな変化もあった。
にいぼんが倒れてからの13日間の闘病生活で購入した、にいぼんにとって最初で最後の“専用かまくら型ベッド”に、この日ツンデレ三毛猫の稚葉が入っていったのだ。
何が「変化」なのかというと ───
にいぼんが逝ってからというもの、この中に入ったのは寿喜だけだった。
亡くなった直後、にいぼんの“残り香”に包まれたいと思ったのか、寿喜が一ヶ月ほど使っていたが、以降はなぜか誰も入らない、それどころか近寄りもしないようになっていた。
【当初は寿喜がこの中でにいぼんを偲んでいた】
実は、ポメラニアン真熊だけ、年が明けた頃からここに入るようになっていた。
しかし、真熊の“くつろぎエリア”をことごとく侵しつづけてきた稚葉も、なぜかこのにいぼん専用かまくらだけには入ろうとしていなかった。
それが、不思議とにいぼんの一周忌から解禁。
稚葉なりに「喪が明けた」という認識なのだろうか。
偶然なのか、体内時計が正確に機能しているのか。
にいぼんの死後に見せた、遺影を眺めつづけるという行動以来の不思議な出来事だった。
稚葉の喪が明けたらしいにいぼんの一周忌に改めての追悼クリックを
コメント
わかばちゃん、このかまくらベッドには入ってなかったんですね。
匂いがするけど居ないのが理解出来なかったのか。一年経ってわかばちゃんの中で何か変化があったのかな。
にいぼんの写真の前にある箱に(HIGE)って書いてあるけど、これはにいぼんの髭が入ってるのかな。
突然入るようになったのがその日って不思議ですね。
わかばもベッドをつかっていいよってにいな君が言ったのかもしれませんね。
みんなに話しかけていろいろ聞けたらいいのにな。
私もHIGEと書いてある箱に、にいな君の髭が入っているのかなと思いました。
私はコタローが生きている時に抜けた髭を大事に持っています。
不思議なことが起こるんですね…
にいぼんが亡くなった時に不思議なことが起こると思っていましたが、一周忌のタイミングでまた不思議なことが起きると、何か感じていると思いますよね。
この日まで鎌倉型ベッドにはにいぼんがいたから誰も入らなかったのかもしれません。
きっとみんなそれぞれにベッドに入ったり、焼きシリーズのおすそ分けを貰いながらにいぼんに思いを馳せていたと思います。