新しい週に、こんにちは。
年末からずっと雨が降らなかったと思ったら、今度は逆に雨つづきですね。雨の中、自転車での保育園の送りはなかなか辛かったです。局長です。
─── さて、本日も時系列どおりに進行し、11月7日(月)の夜のお話。
天然猫の寿喜が、石油ファンヒーターの前で何やら困惑していた。
いつものようにヒーターの上に乗るわけでもなく、「どうしたらいいか分からない」といった困惑顔で俺を見つめている。
理由はこれ ───
この頃の寿喜の定位置、かまくら型ベッドをツンデレ三毛猫の稚葉に占拠されていたのだ。
かまくら型ベッドは3つ用意しており、なんとなく「どれが誰用」といった専用利用がされていたのだが、稚葉が気まぐれな性格をそのままに、いきなり寿喜用の中でくつろぎ始めてしまった。
賢明な読者のアナタならもうお気付きのことと思うが、この日は寿喜が尿毒症により緊急入院した11月8日(火)の前夜。
約一週間前の11月2日(水)から始まった体調不良のことで、夕方に病院に駆け込んだ日である。
癌の進行を疑いつつも、ひとまず「胃の動きが悪くなった」という仮説の元、蠕動運動を促す薬やビタミン剤を投与してもらい帰宅していたが、当の寿喜の体調は絶不調のピーク。
稚葉も悪気はないのだろうが、結果的には血も涙もない所業になっていた。
その数時間後 ───
寿喜は、稚葉用のかまくら型ベッドに入るのは気が進まないのか、俺の膝の上に乗って来る。
しかし、これまた空気を読まずに便乗してきてしまう稚葉。
“犬猿の仲”のくせに。
体調が最悪の状態だというのに、稚葉のおかげで一向にくつろぐことがなかなかできない寿喜。
せっかく俺の体温も使ってぬくぬくしようと思ったのに、僅かなスペースに強引に体をねじ込んできた稚葉のおかげで、イマイチくつろげない様子だ。
こうしている間にも、体内では急性腎障害は進み、併せて尿毒症を患い始めていたのだ。
辛かっただろうに。
その上、稚葉から体重を掛けられ重かっただろうに。
寿喜本人(猫)も、空気の読めない稚葉も、さらには俺自身も、この翌日から寿喜が緊急入院することになるなど夢にも思っていなかった。
稚葉を退かすなり、もっと配慮してあげれば良かった・・・・
空気の読めない稚葉のおかげで一向にくつろげない寿喜にクリックを
コメント
膝の上のことちゃん、平気な顔に見えます。むしろ下からも横からも暖かくてホッとしてるような、、😆
わかばちゃんは自分のに固執しないんですね。にいぼんに教えてもらったのかな。シェアして使うことを。
でもまぐちゃんには無理だから〜
わかばちゃんそこのところよろしくね❣️
困った顔をして局長さんを見てくるとき、その原因はほとんどわかばちゃん(笑)
局長さんちの男の子達は、女の子に優しいんですね。
局長さんの足の上のコトちゃんは、ねじ込まれても場所を譲ってませんよね。
逆の場合はわかばちゃんが押し出されて降りちゃうけど、コトちゃんは
うまい位置をキープしたままです。
この時のわかばちゃん、とても幼く見えますね。可愛いです。
わかちゃんとしてはいつも通りの平常運転だったかもしれませんが、このタイミングはことちゃんにとってはちょっと辛かったかな?💦
横になりたいけどベッドがない、ぬくぬくしたいけど狭い…😂
でも局長さんの膝の上はしっかり場所取りしているように見えますね。
最後の写真はとても犬猿の仲とは思えないくらいのいい写真ですね✨