第一次・家づくり計画、始動

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花金の朝に、こんにちは。
何やら物騒な事件が続いていますね。人を刺すことに何も感じないんですかね。日本の治安が年々悪くなっているような気がしてなりません。局長です。

─── さて、忘れた頃にやってくる、コアな読者さんには刺さっているらしい例のシリーズを。

そう、我が家の建て替え計画レポートである。

23歳の年に住宅業界に飛び込んでから、将来建てると決めた「理想の住まい」を夢見て、数年間にわたり“脳内ブックマーク”にたくさんの情報を蓄積していった俺。

そして、いつの間にか社会人になって12年という、干支が一周してしまった頃、いよいよ実際に家づくりを始めるときが来たのだった。

石像猫にいな

あまり思い出したくはないのだが、かれこれ10数年前・・・・
当時婚約していた残念な女と、旧実家を建て替える計画を始動したのだ。

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2008年のことだった。

この当時の俺は、「理想の住まい」に対して、脳内ブックマークに保存した幾多の設備や機能よりも最優先で求めていたことがあった。

それは、絶対に地震で倒壊しないこと

まだ東日本大震災が起こる3年前だが、当時から「30年の間に起こる確率が70%」等々、“南海トラフ巨大地震”の発生リスクが叫ばれていた。

何ゆえそんなに地震に敏感になっていたかといえば ───

先述のとおり我が家の見事な欠陥住宅ぶりにより、倒壊の可能性が非常に高いからである。
いや、南側が全面窓で柱も耐力壁もないのだから、“可能性が高い”どころの話ではなく、確実に倒壊するのだ。

アライグマ千寿

そして、この前年の2007年からポメラニアン真熊まぐまを飼い始めており、すでに“にいぼん”こと石像猫のにいなもいたし、何よりアライグマ千寿せんじゅが健在だった。
自宅が倒壊した場合、俺はこの3匹の動物たちと共に路頭に迷うことになるのだ。

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※イメージ

俺が住む市区町村はこの当時、避難所へのペット連れ避難が認められていなかった
(実際にペット同伴が認められたのは本当にここ数年なのだが・・・)
となると、俺は崩壊した世紀末のような街で、千寿とにいぼんをケージやキャリーに押し込めながら野営するのか、それとも車で生活するのか・・・・ という二択となってしまう。

黒ポメラニアン真熊

いや、自宅が倒壊した時点で、千寿やにいぼんは逃走するだろうから、安否を気にしながら真熊を連れて探し回る日々になってしまうだろう。

そんな神経をすり減らすような生活はどうしても避けたかったので、とにかく家が地震で倒壊しないことを大前提とした新築計画となったのだった。

つづく・・・・

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実は2008年に一度始動していた第一次の建て替え計画にクリックを

地震で倒壊しない家を求めていた当時にクリックを。
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すでに14年前に始動していた足の長い計画に二発目を。
今日の一言

アライグマとモノトーン兄弟を野に放つ羽目にならないことを最優先に始まった当時の計画…

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    地震で倒壊しない家、絶対です。
    火事さえ起きなければ、避難場所での生活をしなくていいかもだし、動物がいると避難生活もなかなか難しいですからね。
    耐震も当時より性能が良くなってますよね。
    地震大国ですからもうこれはマストです。
    実家は古くて絶対倒壊するんですよねぇ。
    小倅ちゃん、ヘルメットかぶって可愛いですね❣️

  2. つばめ11号 より:

    マグちゃん達と一緒に暮らしていたら、何よりもまずそのことを考えますよね。
    あの頃はペットと一緒に避難所に、なんてとんでもないっていう時代でしたし。

    私も家を建てる時、地震に強い家にしてくださいと設計士にお願いしました。
    小学生のころから大地震が来ると言われ続けてきたので、何をおいてもそれが大事と思っていました。台風にも強い家というのもお願いしました。
    以前の家は土壁で瓦屋根、耐震性の基準ができる前に建てたので
    大地震が来たら間違いなく倒壊するだろうと感じてとても怖かったです。
    その生活から脱することができた今、本当に安心して過ごせています。

    小倅君のヘルメット姿、とっても可愛いですね。
    自転車に乗る時のものですか?

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