土曜日の朝に、こんにちは。
一昨日は立てこもり、昨夜は町田市で発砲事件。何やら物騒な事件が多いですね、最近。どうやって銃を手に入れているんでしょう。局長です。
─── さて、本日の『熊猫犬日記』の更新は、週末恒例で午後までお待ちを。
それまでは以下の駄文をもって、5月最後の週末を無駄遣いしてみてはいかがでしょう。

20日前の 5月7日(日)に到来した俺の人生最大のビッグバン、すなわち「50歳の誕生日」だが、当日の回転寿司以外にも実は前夜祭的なお祝いをしてもらっていた。
小倅がいると落ち着いて食事などできやしないので、ヤツが保育園に行っている平日に、夫婦二人でサクッと。
【誕生日当日は回転寿司でのお祝いだった】
やって来たのがここ ───

嫁女房から「当日のお楽しみ」と言われ、なぜか現地集合とされていたのだが、店頭には俺の大好きなあのロゴと人物写真が。
そう、ハーランド・サンダース卿が起こした世界最初のフランチャイズ事業『ケンタッキー・フライド・チキン』。

嫁女房(よめにょうぼう)
局長の女房。
喜怒哀楽の“怒”が抜け落ちている女。
「スタバ」が大好きな30代OLで一児の母。
☞ 詳しいプロフィール
賢明な読者のアナタならご存じのことと思うが、あのお馴染みのお爺さんの本名は「カーネル・サンダース」ではない。

「カーネル」とは軍隊用語で「大佐」なのだが、この場合は “ケンタッキー州に貢献した人” に与えられる「ケンタッキー・カーネル」という名誉称号であり、彼の本名は“ハーランド・デイヴィッド・サンダース”である。
つまり、「カーネル・サンダース」を訳すと、“ハーランド・デイヴィッド・サンダース・ケンタッキー州名誉大佐”といった意味合いなのだ。

そのハーランドお爺さんが創設した「ケンタッキー・フライド・チキン」だが、なんとビュッフェ形式のお店が全国に3店舗だけあったのだ。
その1店舗に誘われたらしい。

上述のような「カーネル・サンダース」に関するトリビアを語っている俺ですら知らなかったこのお店を、なぜか嫁女房は知っていて、この日は開店前にお店に並びディズニーランドの「ファストパス」みたいな整理券を取って俺を待っていたのだった。
もう、俺にとっては「竜宮城」のようなお店だ。

1時間半という制限こそあるが、ケンタッキー・フライド・チキンが食べ放題。
ニワトリ10羽分くらいイケちゃうんじゃないかと、これから始まる殺生への懺悔すら感じていた。
だから、お腹が膨れるビールは頼まず、真摯にお肉と向かい合った。

結局、チキン以外のビュッフェメニューも美味しいもんだから、チキンは5個に留まり、他のメニューもまんべんなく、さらにはデザートまで平らげてタイムリミットを迎えた。
お店を出た後は歩くのも辛いほどお腹が膨れてしまったが、むしろ充実感に満ちた苦しみだった。

さすがは俺の“喜びのツボ”を知り尽くしている嫁女房。
なんというベストチョイスなお店なんだ。
「ラーメン二郎」の食べ放題だったらさすがに厳しいが、「ケンタッキー食べ放題」という着眼点は秀逸すぎる。

また会おう、ケンチキ。
愛してる、ハーランドお爺さん。
フォーエバー、サンダース卿。
それよりも何よりも、ありがとう嫁女房。
ハンバーガーはライバル店がたくさんあるけど、ケンタッキーだけは唯一無二の存在なのよね
コメント
本当に嫁女房さんは素敵な女性ですね🎵
良いお嫁さん♪
優しくて、よく気がついて、本当に素敵な女性ですね
ケンタにビュッフェがあるとは❗️
知らなかったです。
嫁女房さん素晴らしいです♪
局長さんを喜ばせる嫁女房さんのプレゼント
毎回センスが良すぎて感心しています。
喜びを素直に表してお礼を伝える局長さんも素敵です。