病み上がり幼児とバスと時々眠り猫

日曜日の昼下がりに、こんにちは。
ガーシー容疑者が帰国するんですね。そのまま逮捕になるようですが。ついに観念したんですかね。攻撃された芸能人たちもこれで安堵ですかね。局長です。

─── さて、本日は建て替え関係でやることがたくさんあるので、ちょっと手抜き更新を。

体調を崩し気味で先週は保育園を３日も休んでしまった小倅こせがれ。
すぐに熱は下がったと思いきや、夜になると再び上がってしまうことが続き、ずっと眠りも浅かったのだが、昨日からようやく本格的に復調してきた。

そのため元気を持て余し気味になってきたので、夕方から久しぶりに日光浴がてらお外へ。
ひょっとしたら低気圧に翻弄されたのかと思うくらい、体調と天候が完全リンクしていた一週間。

やって来たのは、もちろんここ。

駅前のバスロータリー。
大好きなバスを好きなだけ見せてやろうと連れてきたのだが、あいにく週末だったのでダイヤの本数が少なく、往来の間隔がやたら長かった。

それでも目を輝かせて発着するバスを見送る二歳児。
なんて安上がりな趣味なのだろう。
ディズニーとかに連れて行かなくても、駅前で４～５時間は楽しめるタイプなんだと思う。

ひとしきりバスを楽しんだところで、コンビニに行ってジュースを購入。

糖質があまりに多いので、普段はこんなもの飲ませもしないのだが、古来「病気のときは美味しいものを食べさせてもらえる」というのが日本特有の文化。
「入院するとメロンをもらえる」とか、「入院したときくらいしか食べられない」とか、病は辛いが“見返り”もあったりするものだ。

初めて飲むフルーツMIXジュースに小倅が発した言葉は ───

という“井戸田”バリのワードだった。
まだ２歳になったばかりで、あまり言葉が出てこないのだが、いつの間にか「甘い」なんて単語を覚えていたらしい。

同じ頃、我が家のリビングを占拠する「柵」の中では ───

天然猫の寿喜ことぶきが、左右反転こそしているが日光東照宮の『眠り猫』と完全一致しそうな教科書のようなフォームで熟睡していた。

暑からず寒からず、猫にとっては一年でもっとも過ごしやすい季節になったのではなかろうか。
小倅に安眠を妨害されることが多いが、こうして家に悪魔がいないときこそ深い眠りに落ちて、15歳の体力をチャージしてほしいものだ。