木曜日の昼下がりに、こんにちは。
この冬は日本海側を中心に積雪量が半端ないですね。ゲリラ豪雨と同じロジックで気温的に雪になるだけだと秋の時点で気象予報士が言っていたことを思い出しています。局長です。
─── さて、年末年始の休暇で完全にストップしてしまっていた例のお話の続編を。
そう、先月半ばに「鼻中隔湾曲症」の矯正手術を行った際の入院レポート。
賢明な読者のアナタにとっては非常にどうでもいい内容かもしれないが、自分の備忘録としてこの6日間の経過を記録しておく件の第7話。
いよいよ終わりが見えてきた。
【前話のおさらい】
入院5日目となる12月19日(木) ───
前日の診察で、この日からシャワーが解禁となったので、朝から看護師に「何はともあれシャワーを浴びさせてほしい」と要求。
だが、朝食後に点滴があるので「その後で」とのこと。
別にシャワーからの点滴でも良かろうに。
なんなら点滴にシャワーを流し込んでくれてもいいくらいのテンションだった俺。
その看護師は「点滴が終わったらすぐに入れるよう予約をしておく」と言っていたが ───
1時間経っても一向にリアクションがないため、ナースステーションへ確認に行った。
すると、対応した別の看護師から「予約は入っていない。担当に確認する」という衝撃の回答があり、少しすると先ほどの看護師が現れた。
絶対に予約を忘れていたくせに ───
大丈夫です。
お昼前に入れますよ!
と、まるで「抜かりなく段取り済みですぜ」みたいな回答だった。
お昼前じゃなくて、点滴が終わると同時にお湯を浴びたかったのだ。
丸3日間も入浴していないストレス。
そう考えると、もっと重症で入院している患者や、大災害で入浴どころじゃない状況に陥った人たちが味わった不快感たるや、筆舌に尽くし難かったことだろう。
さっそく、腕に挿さったままの点滴チューブを濡らさないよう、ビニールやテープでぐるぐる巻きに止めてもらって、いざ入浴。
“しずかちゃん”がお風呂を愛する気持ちがよく分かった気がした。
思わず「のび太さんのエッチ!」と独り言を発してしまうところだった。
昼食後、談話室で当ブログの「リアルタイム入院レポート」を更新していると、14:30頃に嫁女房が面会にやって来た。
翌日の退院に向けて、この日のうちに脱いだ着替えなどを持ち帰ってもらうことにした。
嫁女房と共に病室に戻ると、薬剤師が研修医を連れてやって来た。
退院後の薬を渡されて、その説明がされる。
次の診察まで一日2回の服薬が続くらしいが、「いよいよ退院か」と気持ちはハイになった。
嫁女房の帰宅後には、耳鼻科の執刀医もやって来て、退院後の過ごし方の説明を受ける。
処方された抗生物質などの薬を飲み、一日2回の「鼻洗浄」をしなくてはならず、さらに引き続き綿球を鼻の穴に詰める ── という生活を続けさせられ、約1週間後の12月26日(木)に再診。
このタイミングで、鼻腔の奥に縫い合わされている“シリコンプレート”も外すという。
夕食では、久しぶりに鶏肉が出てきた。
まだ元気だった入院初日以来じゃないだろうか。
最後の夜ということで、病院からの「最後の晩餐」的なサービスなのかと勘繰ってしまうほど久しぶりの肉料理。
とはいえ、これでは全然足りないので、ちゃんと1階のセブンイレブンで「チョコボール」や珈琲も買っておき、食後のデザート的に味わった。
その後は、子供たちと入院生活最後のビデオ通話。
帰宅時にサプライズを仕掛けるべく、退院のことは伏せたまま通話は終えた。
消灯後は、スマホで韓国制作のドラマ『愛のあとにくるもの』を最終話まで視聴。
帰宅後はすぐに仕事復帰もするので、ゆっくり鑑賞する時間もないだろうと、「この日で見終えなければ」という義務感に駆られていた。
こうして、入院生活最後の夜の眠りに就いたのだった。
いよいよ入院生活も最後の夜を迎えた局長に労いのクリックを
コメント
モニター越しの息子ちゃん達の笑顔
これは悶絶ですね~
退院に向けて更に元気が出た事でしょう
その後もお元気かと思われますが無理なさらないで下さいね
入院してると新陳代謝が鈍るので
本人が気にするほど臭わないもんですよね。
そんなにシャワー浴びた買ったんですね〜
翌日退院なら私入らないかも。
病院にしか居なかったし病院のお風呂って…
ちょっと…😅
でも久しぶりのシャワーは気持ち良かったですね!
暫くシャワーって言ってましたがもうシャワーではないのかな?
寒いから湯船につかりたいですよね。
仮住まいのお風呂じゃなくて良かった😆
プレートを外すのもまた痛そうです😅
『愛のあとにくるもの』私も見ました。
面白かったです!
ちゃんと傷口がふさがるまではお風呂に入れないと分かっていても
何日も入れないのは辛いですよね。
自分のにおいが分からなくて返ってよかったかもしれませんよ。
看護師さんはそういうのは慣れているでしょうし。
局長さんの病院食を見るたびに、私が入院した病院の食事が
毎食とても美味しそうで、実際に美味しかったんだと改めて思いました。
みんな楽しみにしている月1回のおたのしみ給食のような日が
入院中にあったんですけど、黒い弁当箱に入った3000円くらいするような
幕の内弁当が出ました。嘘のような話ですけど事実です。
退院しても大変だったんですね。12/26の処置が痛そうでぞわぞわしました。