新しい週に、こんにちは。
今週は梅雨の中休みのようですね。雨が降らない日が続くみたいですが、代わりに猛暑になるとか。どっちがいいのやら。局長です。
─── さて、一昨日の続きで、ずっとご無沙汰になっていた例のレポートを。

そう、ツンデレ三毛猫の稚葉の「月に一度の血液検査」の結果レポート。
前回のレポートが昨年10月で、このときも「7ヶ月ぶり」なんて綴ったくらいなので、なし崩し的に7ヶ月タームになってしまっている。
俺が「ヤバい、レポートをアップしなきゃ」と焦る周期がなぜか“7ヶ月”らしい。
【前回の結果レポートは昨年10月・・・・】

稚葉(わかば)
局長家のメス猫。
ゴリゴリの野良猫出身で推定14歳。
病の治療の甲斐あって最近増量中。
☞ 詳しいプロフィール

今さらのおさらいとなるが、稚葉には幸いにも、先住猫たちやポメラニアン真熊を苦しめてきた腎臓の疾患はない。
一方で長らく甲状腺ホルモンの異常があり、これが肝臓の数値や体重の減少にも大きく連動してしまうため、一日2回の投薬を強いられている。

とはいえ毎回激しく抵抗されるため、どうしても1回しか飲ませられないことが頻発し、そうすると数値上にも顕著に異常が表れる ── という“いたちごっこ”が続いていた。
だが、昨年からは「たとえ嫌われようと稚葉のためだ」と心を鬼にして、絶対に一日2回の投薬を続けている。
そんな前段があっての甲状腺ホルモンを示す「T4」の数値はというと ───

上述のとおり、一日1回しか投薬ができなかった昨年は、数値も基準範囲(正常値)を大きくオーバーして暴れていたのだが、我々が“鉄の意思”を見せ始めた昨年7月以降はしっかり急降下して、以降11ヶ月間にわたり基準範囲内に納まってくれている。(※上グラフの茶色の線)

結果レポートを上げていなかったこの7ヶ月間も、ずっと安定していたのだ。
お気付きかと思うが、昨年7月といえば天然猫の寿喜が逝った忌まわしい時期。
こんな思いをするのならと、稚葉に嫌われないことよりも数値を安定させることを選んだ結果だ。
体重も4kg前後で安定してくれている。(※下グラフの紫色の線)

ここ3ヶ月間は4kgを切ってしまっているが、そもそも年齢的なものなのか、メンタル的な理由なのか、あまり動かなくなったのでお腹も減らないのだろう。
明らかに食べる量が減ったが、触り心地はむっちりとしているので、ここは心配していない。
そして、「T4」ときれいに連動してしまう肝臓の数値も ───

- 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、昨年は「T4」値との完全連動を見せて “1,000U/L” を超えて振り切れ「測定不能」が続いていたが、同様に7月に一気に急降下し、以降は基準範囲の上限ラインで推移してくれている。
- 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、同じように昨年は基準範囲を大きく超える上昇カーブを描いていたが、7月に急降下し、以降は基準範囲の上限付近で推移。

── といったように、昨年7月以降は「T4」も体重も肝臓も、数値は実に安定しているので、そりゃレポートを上げるのも億劫になってしまうものだ(言い訳)。
ちなみに、毎日2回の投薬は基本的には嫁女房がワンオペでやってくれている。

「あのお転婆娘の稚葉を嫁女房が一人で?」なんて思われるかもしれないが、お転婆娘もいつの間にやら今年で推定14歳。
もはや“娘”ではなく“ババア”なので、かつてのような俊敏性が失われているのだ。
そのため捕獲も容易になり、病院に連れていくことさえ苦労しなくなっている。

一方で、甘えん坊ぶりは年齢に比例するかのように加速しているので、一日2回も捕獲して投薬しているのに、意外にも嫌われるどころかむしろベッタリになってきている。
独りぼっちになってしまったことも大きな原因だと思うので、これは嫁女房と2人、少しでも穏やかな時間を過ごさせてあげようと日々ケアしている。
最近かなり低迷していますが、ここ⇩をクリックいただけると俄然やる気がアップします。
久しぶりにペットブログとしての更新になった。もう少し子供たちと交流してくれないものか
コメント
数値安定してますね!良かったです。
薬を2回飲ませるの大変だろうなぁと思ったら意外にも大丈夫との事。
驚きです。
2人がかりでやっと飲ませていたのに。
年齢的なもの?
嫌な事されないと納得してくれたのかな。
とにかく良かったです!!
お薬の効果ってすごいんですね。
ここまでハッキリ現れると1日2回飲ませなきゃって思いますよね。
苦労しているのかと思ったらそうじゃなくなっていたとは。
投薬の時間は大好きな嫁女房さんに甘えられるって
嬉しく思うようになったのかな。
わかばちゃんの甘えが嫁女房さんの疲れも癒しているから
お互いに良い時間になっているんでしょうね。
この調子がずっと続いて元気に過ごして欲しいです。