日曜日の夕方に、こんにちは。
メジャーリーグのワールドシリーズ第2戦目は、山本由伸がとんでもないピッチングを見せましたね。大谷翔平の活躍に印象が薄れがちだけど、やっぱりとんでもない投手ですよ。局長です。
─── さて、この『熊猫犬日記』をなんとかペットブログでいさせてくれるアイツのお話。

そう、ツンデレ三毛猫の稚葉。
また3ヶ月ほどレポートをサボってしまっているが、相変わらず一日2回の投薬と「月に一度の血液検査」は続いている。

稚葉(わかば)
局長家のメス猫。
ゴリゴリの野良猫出身で推定14歳。
病の治療の甲斐あって最近増量中。
☞ 詳しいプロフィール

今月は今日が通院日だった。
稚葉が患っている甲状腺ホルモンの不具合は、毎日の投薬のおかげで非常に安定した数値を継続しているのだが、この3ヶ月間で実は別の問題が発生してしまっていた。

甲状腺ホルモンの値を示す「T4」は、上のグラフの黄土色の折れ線グラフ。
基準範囲内の、かなり低いエリアで推移しており、昨年7月までの乱高下が嘘のようである。
では、どんな問題が発生してしまったのかと言うと ───
体重減少である。
同グラフの紫色の折れ線グラフを見てほしい。

むっちりとした家猫の風貌になる4kg台が理想だったが、春先あたりから少しずつ減少傾向が見られるようになってしまい、前回このブログ上でレポートを上げた7月には精密検査も行った。
しかし、これといった原因は見付からなかったため経過観察としていたのだが、翌8月から急降下はさらに急激に減ってしまっているのだ。
【7月に精密検査を実施したが異常はなかった】

これまでは「T4」の数字が上がる(悪化する)と体重も減少する ── といった具合に完全にリンクしていたので分かりやすかったが、ここ半年以上は「T4」の数値は安定しているのに体重だけが落ちるという、過去に例のない状況。

確かに、稚葉は食べる量は減っていた。
家の中で動かないので「そりゃお腹も減らないのかな」と、最初はとくに気にかけていなかったのだが、この減り具合を見て放置しておくわけにはいかなくなり、この1ヶ月はあれやこれやと対策を打っていた。

天然猫の寿喜が、口内の不具合から上手くごはんを食べられなくなってしまった“最後の戦い”の際に、少しでも口に運びやすいようにと購入した「食べやすいお皿」を使い、フードも稚葉の好きそうなものを選んで少しの量を盛る ── といったものだが、これが功を奏して今月は稚葉の食欲が劇的に回復。

少しの量しか盛らないのは、ウェットフードが乾かずに美味しく食べられるようにという目的。
食べたがれば何度でも盛ってあげるという仕組みにしたところ、まるでアスリートが体を大きくする際の食事方法の如く、1日に6~7回も食べに来るようになり、俺も嫁女房も大忙しに。
そんな1ヶ月を過ごしていたので、きっと3.5kgくらいには回復していると思いきや ───
まさかの 3.24kg・・・・

あれだけ食べたフードはどこに消化されてしまったのか。
なぜ増えなかったのか。
獣医師も俺も想定できることが何もなく、とりあえず引き続き経過観察となったのだった。
我が子の体重減少は本当に堪える。食欲はあるだけに増えないことに合点がいかず困っている






コメント
わかばちゃん、体重が減ってしまって心配ですね。
ちゃんと食べてるし、悪い所もない。
原因が分からないと対策もうてないから困ります。
暑い夏が終わり、これからもっと食べる量が増えてくれるといいけど。
でも家の中にいるわかばちゃんは夏は関係ないか。
どうにか増えてくれますように。
食欲があっても体重が増えないなんて心配です。
全盛期にむっちりだのデブだのって言われたことを気にしての
密かなダイエットならいいけど。
お医者さんにも分からないとなるとお手上げですよね。
とりあえず、今の食欲が続いてくれますように。
私の体重を分けてあげたいです。