新たな危機 ～ リスクと対策のいたちごっこ

火曜日の昼下がりに、こんにちは。
女優の波留さんが結婚！ 我が家では夫婦そろって好きな女優さんなのでビックリです。毎年この時期は駆け込み的な報告が多い印象です。局長です。

─── さて、先日小倅こせがれのどん臭さについて綴ったが、本日は対象的な内容を。

そう、我が家の暴走機関車（兼）問題児・小童こわっぱについて。
兄の小倅とは違い、髪の毛の先から足のつま先まで運動神経が稼働しまくっている感じがするほど、体を動かすことに対するポテンシャルは高い。

一時はその能力を活かした“ヤドカリ攻撃”に翻弄されたが、動きを封じるために新調したのが現在の「柵」で、同時に乗り越えられるようなことのないような高さ寸法を選んでいた。
しかし、ここ１ヶ月くらいは何やら不穏な動きを見せ始めた小童。

【ヤドカリ攻撃対策として新調した柵】

上端に足を掛けるようになったのだ。
頭がデカくて足が短い幼児体型でありながら、その“車高の低さ”を感じさせないくらい足を高く上げ、まるで吉川晃司の「シンバルキック」を彷彿とさせるかのようなフォームだ。

どん臭い小倅に至っては、旧タイプの低い「柵」ですらヤドカリ攻撃で動かすことも、こうして乗り越えようと試みることもなかったというのに、反対に常に脱獄を企て続ける小童。
「このままでは突破されるのも時間の問題」なんて危惧していた矢先 ───

リアルに突破するようになってしまった。

なんか静かだなと思って振り返ると、小童が柵にまたがっている ── という悪夢のような情景を見ることがしばしば発生するようになっていたのだが、ここ１～２週間で完全にコツをつかんでしまったらしく、器用に体重移動をさせながら登りきるように。

とはいえ、我々を見くびるなよ、新２歳児ごときが。

小童が柵の上端にまたがった瞬間、我々の命を受けた小倅がブロックして、柵の内側にそっと戻すという連携体制がすでに整っているのだ。
苦労して登っても、決して向こう側には降りることができない現実。

再び柵の中に押し戻された小童は、天を見上げながら泣くのみ。
我々のリスクヘッジの万全さを誇らしく思う一方、これで柵の中にいても一切の油断ができなくなったことには変わりない。
本当にどこまで親に苦労をかける２歳児なのやら････