土曜日の昼下がりに、こんにちは。
今日は全国的にどんよりとした天気ですが、最近の暑さを考えると、むしろこのくらいのほうが過ごしやすいです。夏が来るのが怖いくらいですよ。局長です。
─── さて、昨夜から今朝にかけてのお話。

小童の「柵」、俗に言う「ベビーサークル」を新調した。
今までのものは、旧宅で小倅のときからかなりヘビーユースしてきた一品で、職場の上司から譲ってもらったものだったが、どうしても買い替える必要が生じてしまった。
【小倅が赤ちゃんの頃から使っている柵】
【今回購入した一品】

例の「ヤドカリ生活」が原因だ。
何ヶ月もヤドカリ攻撃を繰り返してきただけあり、今では「柵」を身体の一部のように自由に操れるようになってしまい、いろいろと想定外の問題まで発生するようになっていた。

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。
つい先日の朝、夢うつつの中で俺を激しく呼び続ける嫁女房の声が聞こえてハッと目が覚めた。

なんと小童がヤドカリのままトイレの前まで移動してしまい、中にいた嫁女房がドアが開けられず閉じ込められるという事態が起きていたのだ。
俺が起きなければ、嫁女房は一生トイレの中で生きていくことになるところだった。

嫁女房(よめにょうぼう)
局長の女房。
喜怒哀楽の“怒”が抜け落ちている女。
「スタバ」が大好きな30代OLでこのたび二児の母に。
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パーツごとに折れる仕様のため多角形に変形できてしまい、わりと狭い場所にも入り込めるので、トイレの前だけでなくキッチンまで入り込むようなこともしばしば。
「柵」に入れているのに目が離せないという状況が続き、どうしても「変形できない」「移動しづらい」仕様のものに入れ替える必要が生じた ── という次第。

2021年から使い始め、この中で小倅の子守りに励む天然猫の寿喜の微笑ましい思い出がたくさん詰まった「柵」だけに、こんな形で役目を終えさせるのは心残りもある。
小倅のときはこんな問題は生じなかったというのに、本当に厄介な生き物である小童。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
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寿喜(ことぶき)
局長家のオス猫で、元野良猫で推定16歳のド天然。
「肥満細胞腫」という“癌”と慢性腎臓病と戦っていたが、2024年6月から口内トラブルにより体調を崩し、7/29に永眠。
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こうした経緯の中で選びに選び抜いて発注した新しい「柵」は、“腰折れ”しないのでガッチリと四角形を保つことができ、且つ底面には吸盤も付いているので、小童の“ヤドカリ押し”にもある程度は耐えることができる。

今朝初めてここに入れられた小童は、今までどおり意気揚々と押し込むも、ビクともしないことに驚き、同時に昨日までより高さもあることにも気付いた様子。
その後も何度も押してみるもどうにも動かず、最終的には地団駄を踏みながら泣き出した。

これでもう「柵」ごと自由に移動する小童に悩むことも、嫁女房がトイレに閉じ込められるリスクもなくなり、ようやく「柵」本来の機能を果たしてもらえることに。
小童にはストレスフルな日々になるかもしれないが、ただでさえ一時たりともジッとしていられない性分だけに、致し方ないのだ。
「柵」というか「檻」のような印象の新型。逆に獣に近い小童には丁度いいのかもしれない…
コメント
トイレから出られなくなってしまったのには驚きです。
局長さんが居たから良かったけど居なかったらと思うと…
階段から落ちる事はないんですかね😅
これは新しいのが必要ですね。
高さもあるようですが、運動神経が良い小童くん、乗り越えたりしないですよね💦
局長さんがいる時でよかったです。
嫁女房さん、ドキドキしたでしょう。
柵のままそんなところまでやってくるなんてびっくりですね。
新しい柵で一先ず安心ってところですけど、すでによじ登ろうとしてますね。
いつまでじっとしていてくれるかなぁ~なんか怪しい(笑)
嫁女房さんが安心していられるためにも、できるだけ長く使えますように。
嫁女房さん災難でしたね
局長さんが居ない時だったらと考えるだけでゾッとします
小童くんの活発さすごいですね すでに柵をよじ登ってる(>人<;)
新しい柵いやベビーサークルで育児が楽になるといいですね