土曜日の昼下がりに、こんにちは。
日本は世界的にも治安のいい国、住みやすい国だったはずなのに、昨今のこの物騒さはどういうことなのでしょう。警察機関には頑張ってほしいですね。局長です。
─── さて、今週の日曜日、つまり10月27日(日)のこと。
お昼前に家を出た我が家の面々は、銀杏並木を歩いていた。
一見、家族のハートフルなひとコマのように見えるかもしれないが、実は心を鬼にして、人生の厳しさを教育している最中の一枚だ。
小倅が当たり前のように俺に肩車をせがみ、楽をしようと目論んでいたので ───
あえて生垣や低い木の枝に突っ込んで行った。
肩車を「便利な乗り物」のように思われても困るからだ。
そんな勘違いをされてしまったら、中学生くらいになっても俺の肩に乗りたがるかもしれない。
一方で、俺に似ているとよく言われる弟の小童は、例によって嫁女房に抱っこされながら歩く。
俺は一度も小童が似ていると思ったことはないのだが ───
さすがにこの写真は、遺伝子の底力を感じずにはいられない。
小倅が赤ちゃんだった頃は、自分でもよく似てるなと感じることが多かったものの、小童にはそういった印象を受けることはなかったのだが、やはり同じ血が流れているらしい。
そんなことをやり取りをしながらやって来たのは ───
某獣医大学。
この日は学園祭が開催されていたのだ。
賢明な読者のアナタならよくお分かりだとは思うが、ほぼ毎年このお祭りに来ている。
【昨年の様子はこちら】
到着するや否や、ラムネで喉の渇きを潤す小倅。
“あれ”以来、「シュワシュワ飲みたい!」と見事に炭酸飲料にドハマりしているのだ。
俺が子供の頃は、「炭酸飲料を飲むと歯が溶ける」とか「骨が溶ける」とか言われたものだが、実際のところは本当だったのだろうか。
それはそうと、肝心の学園祭はというと、今年は小さい子供が楽しめる要素があまりなかった。
例えば昨年は、小倅の大好きなバスが来てて運転席に乗せてもらえたり、小倅は乗らなかったものの乗馬体験ができたりと、魅力的なコンテンツがあったのだが ───
なぜか今年は皆無。
乗馬は事前にチケットを購入すれば乗れたようだが、お昼過ぎの時点で完売。
バスもおらず、小倅が楽しめる遊びといったら、このスーパーボールすくいが唯一だった。
よって、できることと言えば食べ歩きのみ。
餃子、焼き鳥、おにぎり、お団子、フランクフルト、お好み焼き・・・・ とりあえず食べまくって、小倅の“心の空腹”を埋めてあげた。
この学園祭も、かつてはポメラニアン真熊と来ていたのだが ───
やはり、そのときのことは思い出せない。
写真を撮ったシーンや、当ブログで綴ったことは振り返ることがてきるものの、その他の情景は何も思い浮かばない。
小倅には ───
以前はまぬと一緒に来てたんだよ
まぬはあのドッグランで遊んでたんだよ
・・・・と話しながらも、蘇ってこない記憶に自ら困惑するのみだった。
何はともあれ、来年はもっと子供が楽しめるといいなぁ。
※小倅は真熊のことを未だに「まぬ」と呼ぶ。
獣医大の学園祭でもそれなりに楽しんでしまう小倅にクリックを
コメント
肩車も普通の肩車で終わらせないのが局長さんですね。
小倅ちゃんは肩車は楽な乗り物ではなく楽しい乗り物と理解が深まったかもしれません。
獣医大学の学園祭!
またこの時期ですか。まぐちゃんはランで楽しそうにしてましたね。
小倅ちゃんは縁日のようで楽しそうです。
小童くん確かに局長さんですね😆
肩車は普通に乗るより、こうやっていろいろされるとさらに魅力的なものになっちゃうと思いますよ。
獣医科大学のお祭り、マグちゃん楽しんでましたね。
動物好きの人たちにチヤホヤされて嬉しそうでした。
小倅君も楽しそうですね。来年も連れてってあげてってください。