“小童”の本来の予定日

土曜日の昼下がりに、こんにちは。
写真家の篠山紀信さんが天寿を全うされたんですね。宮沢りえの『Santa Fe』買いました。それ以上にジョン･レノンの『ダブル・ファンタジー』のジャケットが印象に残ります。局長です。

─── さて、本日 1月6日は、我が家の第二子 “小童こわっぱ” の本来の予定日である。

この１ヶ月間の長さを考えると、確かにずいぶん早く産まれてしまったものだ。
嫁女房の体調に何も問題がなければ、お正月気分が終わり出した昨日あたりから、事前に準備していた入院バッグと共に病院に駆け込んで････ というスケジュール感だったのだろう。

当の小童は、現在「３時間おき授乳」の真っ只中で、嫁女房を大いに疲弊させている。
小倅こせがれと比べると“寝る子”ではあるようだが、それでも思うように寝てくれなかったり、想定外の時間にグズったりと、それなりに新生児特有の問題を小出しにしているようだ。

ただ、小倅が産まれたばかりの頃と比較すると、圧倒的に大したことない。
小倅はもっと頻繁に、且つ大声で泣いていたし、“背中スイッチ”の感度が良すぎて、ベビーベッドに一瞬でも置こうものなら狂ったように大泣きしていた。

【背中スイッチとは】

その小倅の面倒は俺が一手に引き受けているのだが、現状の嫁女房のコンディションゆえに、先日の大晦日から丸三日間も風邪で寝込んでしまったのは痛恨の極み。
嫁女房に多大なる負荷を掛けてしまった。

一方で、“兄”としての小倅はどうかと言えば、あまり優しさを見せていない。
ママが弟（小童）に一人占めされている代わりに、パパを独占できている ── という満足感はあるようだが、上述の俺が寝込んでいた間は、ジェラシーが爆発していたそうな。

小童を抱く嫁女房に対し ───

なんてワガママを言って困らせていたらしい。

小童に嫁女房、小倅に俺 ── という「一人に一人」みたいなペア構成がちゃんとできていないと嫉妬に駆られてしまうようなので、もう二度と床に臥すようなことのないよう気を付けなければ。
それでも「赤ちゃん返り」していないことだけが救いと言えるかな。