【祝】小童１歳

12月最初の花金に、こんにちは。
最近の関東地方はなんだか雨がまったく降っていない印象です。暑い時期はあれだけ毎日のように降っていたのに、そりゃ空気が乾燥するわけですね。局長です。

─── さて、師走の最中さなかである本日 12月6日は、我が家にとって新たな節目の一日。

そう、幾多のアクシデントが重なり、予定日を１ヶ月も早く強制的に浮世へと放り出されてしまった小童こわっぱの、生まれて初めての誕生日である。

【当時のリアルタイム記事】

産まれると同時に何本もの管を体中に通されて、３週間弱もNICUに入院することになり、カプセルのような容器の中でスタートした人生だったが、いつの間にか１年が経過していたとは。

早く出されてしまったことが起因していたのか、小童の成長速度は明らかに兄の小倅こせがれのそれとは違い、分かりやすく遅さを感じた。
とにかく手が掛かるし、体も小さく、いつまで経ってもずっと赤ちゃんという雰囲気だった。

だが、生後８ヶ月あたりだったろうか、かなりの追い上げを見せ始め、今ではそれなりのサイズ感にもなり、表情も豊かに。
最近では「バイバイ」と手を振りながら言葉を発したりもできるように。

とはいえ、やはり小倅の同時期と比較すると、明らかに一歩二歩遅れている感は否めない。

１歳に達した頃の小倅は、もうかなりの意思疎通が図れていた。
一方で、小童はまだ本能だけで動いている感が否めない。
“ママ依存”も相変わらず強いし、寝ないし、暴君そのものである。

違いは成長スピードだけではない。

性格も、恐らく大きく違う。
男兄弟なのに、こんなにも違うのかと感じることが多い。
穏やかな、恐らく文科系男子に育ちそうな小倅に対し、小童はゴリゴリの体育会系へと育っていく未来しか見えない。

まぁ動きが激しいのだ。
「柵」も乗り越えようと必死だし、布団の上でも高速ハイハイで縦横無尽に動き回る。
遊び方も一つ一つがハードワーク気味なのだ。

性格面では、小倅が嫁女房似で、小童が限りなく俺に近いのかもしれない。

そもそも“生まれ変わり”だったはずの石像猫にいぼんを１ミリも感じないではないか。
この先どういった成長を見せてくれるのか楽しみだが、まずは嫁女房を疲弊させない生活スタイルに変わってくれることを願うのみ。