新しい形の「バスタイム」|お祭り“はしご”【後編】

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新しい週に、こんにちは。
まだ昨日の記事で綴った興奮や感動が冷めやらぬ局長です。きっと今週いっぱいくらいはフワフワしたテンションなのだと思います。家入レオ、フォーエバー。

─── さて、先週の続きで、去る10月28日()のお話。

小倅こせがれを連れて嫁女房と共に職場の「秋祭り」に行ってみたのだが、寝起きの小倅がどうにもテンションを上げてくれないので、偶然にも同日に開催されていた某獣医大学の学園祭へ移動してみた。

【前編のおさらい】

ポメラニアン真熊まぐまと共に、何度となく足を運んだこの獣医大学の学園祭。

黒ポメラニアン真熊
(2018年10月28日 撮影)

思えば真熊は、この構内のメインストリートを歩いているだけで、ここの女子大生や来場客から囲まれては触られまくっていたものだ。
獣医大では犬なんてそう珍しくもないだろうに、やたらチヤホヤされていた真熊。

登場人物紹介
黒ポメラニアン真熊

真熊(まぐま)
局長家の黒ポメラニアン。♂
小さな子供や小型犬が大嫌いな器の小さな15歳。
2023年 2月23日(木)、15歳10ヶ月の生涯を閉じた。
詳しいプロフィール

黒ポメラニアン真熊
(2018年10月28日 撮影)

そして、獣医大ならではの“味付けをしていない犬用の焼き鳥”を大喜びで食べていた真熊の姿だったりも自然に思い出した。
今年も同じ焼き鳥が売られていて、「ここに真熊がいれば」という悲しさに包まれもした。

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そんな少しばかりセンチメンタルに浸っていると、一人の男性が声を掛けてきた。

バス乗りませんか?」と。

「バス?」
ひょっとして、小倅が「大好き」の範疇を超越して「依存」レベルになっている、車体の大きな公共交通機関のことを指しているのか?

登場人物紹介
小倅

小倅(こせがれ)
局長の息子。
2021年3月4日生まれの2歳。
乗り物のバスに激しく依存している保育園児。
詳しいプロフィール

新居引っ越して1ヶ月ちょっと。

二歳児とバス

完全にバス停からもバス通りからも遠いところへ戻ってしまったことで、あれだけ夢中になっていた「バスタイム」からも離れてしまっている小倅は、校庭にポツンと停車しているピンク色のバスを見て興奮状態に。

【以前は毎日の“バスタイム”がルーティーンとされていたのに

そういえば、声を掛けてきた男性は、どう見ても大学生ではなく普通のオッサンだった。

二歳児とバス

バス会社の社員なのだろう。
会社のブランディングや地域貢献のために、この学園祭に「出店」のような形でエントリーしていたのだろうが、おかげで小倅のテンションは爆上がりだった。

二歳児とバス

これまでは通りから手を振ることしかできなかったバスの、まさに手を振っていた相手(運転手さん)が座っていたシートに、自分も座らせてもらえるとは。
さっきまでは寝起きの、死んだ魚のような目をしていたというのに、びっくりするくらいの笑顔が炸裂していた。

二歳児とバス

獣医大の学園祭で、犬はもちろん馬や牛を見せてあげようと連れてきたのだが、まさかこの新しい形の「バスタイムが小倅にとって最大の収穫になるとは。
たまには、また駅前に連れて行ってあげなければ。

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その後は、本来の目的である馬を見に。

“馬術部”系の部活の学生が手綱を引いて、子供を馬に乗せてくれるのだが、さすがに小倅にはまだ早く(馬の上でジッとしていられるかが微妙)、今年は「見るだけ」で我慢。
それでも、『はじめてずかん1000』という知育絵本などでしか見たことのなかった馬の実際の大きさを見ることができて、目を丸くしていた。

「代わり」と言ってはなんだが、ポニーに触らせてもらった。
馬にここまでサイズバリエーションがあるということに少し混乱した様子だったが、犬でもチワワからセントバーナードまでいるのだから不思議なことではないと、時間を掛けて理解してもらおう。

もう完全に覚醒した小倅は、以降は学園祭を隅々まで楽しみ始める。
「スーパーボールすくい」でも、きっちり3個ゲットする意外性を見せた。

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時間も16時を回ったところで、そろそろ帰路に就くことに。

進む先にはフェンスで囲われたドッグランが。
中には大小様々な犬たちが放たれている。

真熊も、この学園祭に来るたびに遊ばせてもらった。

黒ポメラニアン真熊
(2018年10月28日 撮影)

真熊が逝って以来、記憶に「」がされてしまい、元気な頃の姿を何一つ思い出さなくなっていたのだが、上述の焼き鳥を食べる姿や、この天然芝のドッグランを楽しそうに走り回る姿は自然に思い浮かんできた。

こうして、季節外れのお祭りを、想定外の“はしご”することとなったこの日 ───

黒ポメラニアン真熊
(2019年10月27日 撮影)

テンションが上がるまで時間を要した小倅も、久しぶりに真熊を思い出した俺も、結果的には充実した一日になったのだった。

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自然に蘇ってきた真熊との楽しい記憶にも二発目を。
今日の一言

来年も日程が合えばまた遊びに来ようぞ。その頃にはバスへの興味も薄れているのだろうか…

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コメント

  1. まっくろくろすけ より:

    まぐちゃんとの楽しかった記憶が自然に蘇って良かったです 私まで嬉しくなりました(o^^o)

    バスの運転席に座る小倅くん目が輝いていますね🤗

  2. 匿名 より:

    なんという幸運!バス好きな小倅君になかなかない体験ですよね☺引き寄せた幸運みたいです✨良かったですねー✨
    まぐちゃんも可愛い!まぐちゃんの思い出の地に切なくありますが、まぐちゃんが楽しんできた記憶の場所があることが良かったですよね

  3. クッキー&ちゃちゃ より:

    まぐちゃんの楽しい思い出を自然と思い出せて良かったです😊
    動物も見慣れた学生がまぐちゃんに群がるのは当然ですよ、あんな可愛い子なかなか居ないですから。

    小倅ちゃん❗️まさかのバスの運転席に‼️
    見るだけじゃなくて運転席に座ったらそれはもうテンションも上がりますよね♪
    小倅ちゃんとの楽しい思い出がまた一つ出来ましたね〜
    ホント嬉しそうな顔をしてます😆

  4. つばめ11号 より:

    小倅君のテンション爆上げの出来事ってなんだろなって思っていました。
    本物のバスの運転席に座ることができたんですね。
    これは間違いなく爆上げです。いい笑顔してますもの。
    それに、嫁女房さんの写真がすごく上手で、局長さんの書いていることが
    写真からとてもよく伝わってきます。

    マグちゃんが歩いていたら、そりゃみんなその虜になりますって。
    あんなに可愛くて愛想のいい子は、めったにお目にかかれませんから。
    焼き鳥頬張るマグちゃんの可愛いことったら。それに白目♡

    この獣医大学の学園祭、バラエティに富んでいて楽しくていいですね。
    近かったら行ってみたいです。

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