FRESHEN UP

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日曜日の朝に、こんにちわ。

侍JAPANの活躍が凄すぎて唖然としている局長です。 本日の「熊猫犬日記」の更新は、週末恒例で午後までお待ちを。 それまでは以下の駄文でお時間をつぶしてください。

――― さて、少し前のことになるが、10月31日の水曜日のお話。

20181111_ポール・マッカートニー1

この日、仕事を休んでいた俺は、昼間からジムで激しいトレーニングをしていた。
体をきっちし仕上げたその足で、JR総武線の水道橋駅向かった。

20181111_ポール・マッカートニー2

水道橋駅の改札には、このような案内が出ていた。
広島弁で言うと、「この時間帯は激混みになるけん、覚悟しんさいや」 という内容のようだ。

20181111_ポール・マッカートニー4

そう、この日は元 『ビートルズ』 のメンバー、“ポール・マッカートニー” の日本ツアー初日。

『FRESHEN UP』 というワールドツアーの日本版である。
あのポール・マッカートニーが、ソロになって7度目の来日ツアーを行うのだ。

20181111_ポール・マッカートニー3

初日の公園は、東京ドーム。

俺にとっては、“カディ” と一緒に観た2013年の 『OUTTHERE』 ツアー以来、実に5年ぶりのポール・マッカートニーとなる。

一人ビートルズ

小学生の頃からビートルズ・マニアというオマセな少年だった俺。
当ブログでも、ビートルズに関するネタは数回ぶち込んできたはずである。

そんな俺にとって、この日は2018年最大級のイベントなのである。

20181111_ポール・マッカートニー5

コンサート、ライブといえば、まずは物販。

Tシャツ、キーホルダー、ポスターなど、やたら高い価格が設定されているにも関わらず、ものすごい大人買いをさせられてしまう悪魔の誘惑。

20181111_ポール・マッカートニー6

売り場はものすごい混雑で、下手したら開演に間に合わないのでは・・・・と心配するほどであったが、なんのかんの回転が速かった。

20181111_ポール・マッカートニー7

お目当てのデザインのTシャツは早々に売り切れてしまい、ちょっとばかり不完全燃焼となったが、他の商品を購入していざ会場内へと向かう。

20181111_ポール・マッカートニー8

東京ドームを本拠地とする我が巨人軍と、愛するポール・マッカートニーが横並びになるという、なんとも不思議な興奮を覚えながらも持ち物検査の列へ。

20181111_ポール・マッカートニー9

チケットは、発売と同時に申し込み、一番高い「S席」をゲットしたのだが、どうしても気になるのが “3塁側” という記載。

前回も “S席でありながら2階席” という憂いに遭っているので、嫌な予感が拭えない。

20181111_ポール・マッカートニー10

その予感は見事に的中・・・・

S席だというのに、ステージからなかなか遠めの3塁側スタンド席。
前回のような2階席ではないものの、ポールの姿は豆粒サイズになること間違いなし・・・・

20181111_ポール・マッカートニー11

ステージの目の前の席をゲットしたヤツは、一体どんな人間なんだ。

関係者か?
それとも、単なる強運に恵まれた神の子か?

ちなみに、このプログラム(パンフレット)は、3,500円・・・・

20181111_ポール・マッカートニー12

そして、待つこと30分。
予定より10分ほど遅れて、ライブがスタート。

ポールの代名詞でもある、ヘフナー社のバイオリン型ベースの映像と共に開演。

20181111_ポール・マッカートニー12-2

『A Hard Day’s Night』、当時の邦題だと 『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』 にてステージが始まった。

海外ミュージシャンのライブで、日本のそれとは違う点が、SNSの活用方法じゃなかろうか。

20181111_ポール・マッカートニー13

前回もそうだったが、スマホや携帯であれば、写真撮影がOKなのだ。
恐らく、それらをSNSで拡散されることが、彼らにとっても宣伝になるからなのだろう。

日本人ミュージシャンのライブでは、考えられない大らかなルールである。

20181111_ポール・マッカートニー14

今回は、最近リリースしたアルバム 『Egypt Station(エジプト・ステーション)』 からの曲が多めで、当然ビートルズの楽曲に、「ウィングス」 時代の曲も交え、計30曲以上を途中で水分補給することもなく唄いつづけるポール。

20181111_ポール・マッカートニー15

本編最後の曲となった 『ヘイ・ジュード』 では、全員がサイリウムではなくスマホの照明を使ってステージに華を添える。

ちなみにこの曲は、盟友ジョン・レノンが出来婚となってしまった最初の妻 “シンシア” との間に生まれた “ジュリアン・レノン” に向けてポールが作った曲である。

20181111_ポール・マッカートニー16

本編終了後、アンコールに応えて再びステージに現れたポールは、この日がハロウィンだったこともあり、ゾンビ系のマスクをかぶりながら日の丸の国旗を振りながら登場。

20181111_ポール・マッカートニー17

彼の代表曲 『Yesterday』 をアコースティックギター一本で唄い上げ、そこからは 『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』、『ヘルタースケルター』 などの有名な曲をつづけ、最後はライブの締めとして恒例の 『The End』 で終演。

20181111_ポール・マッカートニー18

この日のセットリスト

A Hard Day’s Night (THE BEATLES)
Hi, Hi, Hi (WINGS)
All My Loving (THE BEATLES)
Letting Go (WINGS)
Who Cares
Come On to Me
Let Me Roll It (WINGS)
I’ve Got a Feeling (THE BEATLES)
Let ‘Em In (WINGS)
My Valentine
1985 (WINGS)
Maybe I’m Amazed
I’ve Just Seen a Face (THE BEATLES)
In Spite of All the Danger
From Me to You (THE BEATLES)
Love Me Do (THE BEATLES)
Blackbird (THE BEATLES)
Here Today
Queenie Eye
Lady Madonna (THE BEATLES)
Eleanor Rigby (THE BEATLES)
Fuh You
Being for the Benefit of Mr. Kite! (THE BEATLES)
Something (THE BEATLES)
Ob-La-Di, Ob-La-Da (THE BEATLES)
Band on the Run (WINGS)
Back in the U.S.S.R. (THE BEATLES)
Let It Be (THE BEATLES)
Live and Let Die (WINGS)
Hey Jude (THE BEATLES)

【アンコール】
Yesterday (THE BEATLES)
Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (THE BEATLES)
Helter Skelter (THE BEATLES)
Golden Slumbers (THE BEATLES)
Carry That Weight (THE BEATLES)
The End (THE BEATLES)

20181111_ポール・マッカートニー19

東京ドームを出た俺は、あまりにも大きな余韻からすぐに帰路に就くことができず、とりあえず水道橋駅近くの餃子の名店でクールダウンすることに。

ありがとう、ポール。
来年はもう77歳だけど、きっとまた来てくれることを信じて待っているぜ!

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来年以降も必ず戻ってきてね、ポール!

【今日の一言】

半世紀も前に活躍していた人が、今もこうして現役で魅せてくれることに大きな幸せを感じる。

20181110_駒沢公園で会いましょう 

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    読んでて鳥肌が立ちました^ ^
    スマホなら撮影オッケーなんですか!
    確かに日本のアーチストでは考えられない
    ですね。ビデオ撮影は流石にダメですかね。

    S席なのにかなり遠い。
    S席だから高い。グッズも高い。
    でも、ファンにはたまらないのでしょう。
    曲を聴いたら分かると思いますがセットリスト
    だと…ビートルズは好きで聴いてましたけど。
    Let It Be
    Hey Jude
    Yesterday
    は、生で是非聞きたいです。
    しかし、パールはパワフルですね。
    局長さんもだけど。

    ステージ目の前の神席はきっと、人生の運を
    全て使い果たした人なのかな。

  2. おちゃんこまま より:

    セットリストをみて局長さんが羨ましい!
    私も5年前のツアーに行きました。
    ポール登場から3曲くらいまでは感動で泣きながら叫んでましたね〜。
    ヘイジュードの大合唱も超感動でした。

    次関西に来てくれたら絶対行きます!

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