火曜日の朝に、こんにちわ。
ふと思い出したのだが、ちょうど40年前の小学2年生だったこの日に、母校となる小学校に転校してきたんですよ、全然関係ない話ですが。局長です。
─── かれこれ5ヶ月ほど前の1月23日(土)のお話。
1月18日(月)に突如として“にいぼん”こと石像猫のにいなとポメラニアン真熊が病に伏した我が家。
4日後の1月22日(金)に病院に駆け込み治療と闘病生活がスタートした、その翌日のことである。
【当時の時系列はこちら】
病院で診察してもらい、とくに余命宣告されることもなく、病名や病状が判明して投薬治療もスタートしたところだったので、そこまでの危機感はまだもっていなかった俺と嫁女房。
そんな雰囲気・空気感の中、嫁女房はスーツケースに何やら荷物を詰め込もうとしていた。
臨月入りを10日後に控え、いつ陣痛が来てもいいようにと「陣痛バッグ」と「入院バッグ」の用意をしていたのだ。
すると、嫁女房のすぐ横で様子をうかがっているにいぼんの姿が。
昔からこの手のバッグやスーツケース、洗濯カゴなどに入るのが大好きなので、今回もその機会を見計らっているのだ。
すると、満を持して行動を開始。
荷物を詰め込んでいる入院バッグにおもむろに入り込んできた。
ここまでは、いつもどおりの笑える行動だったのだが、次の瞬間 ───
まさかのバッグ内で放尿・・・・
「どひゃぁぁぁ~~~!」
大慌てでにいぼんを抱きかかえてスーツケースから出すものの、時すでに遅し。
激臭の猫の尿が、大量に放出されていた。
結局この日の入院準備は急遽中止となり、大急ぎでスーツケースを分解して洗浄、天日干しという後始末に追われることとなった。
今にして思えば、この頃からすでに意識の混濁があったのだろう。
朦朧とする意識の中で、バッグに入るという大好きな行為と、“アピールちっち”が混同してしまったのだと思う。
俺たちに、いいところを見せようと思ったのかもしれない。
それから僅か11日後に、にいぼんは俺たちの元を去ってしまったが、このスーツケースを見るたびにきっと思い出すだろう。
この放尿事件と、にいぼんにまつわる様々なエピソードを。
病の中でもいいところを見せようと頑張ってくれたにいぼんにクリックを
コメント
一番乗りで箱(キャリー)に入れたね!
と思ったら💦
もうこの頃にはにいぼんの身体は想定以上悪化していたのですね。
意識が混濁し喜んでもらうつもりが…
その後のお掃除は大変でしたが、にいぼんは嬉しかったのではないでしょうか。
遠慮してなかなか箱に入らないにいぼんだったから。
普段なら、あらあらにいなちゃん、と
泣き笑いになるところですが、
この頃にはもういろいろな症状があったのですね。
もしかしたら、箱に入ったことでトイレと
勘違いしてしまったかもと思いました。
本人(猫)はきっと大真面目だったのでしょう。
ニャンコのチッチは激臭ですから、
このあとの洗濯は大変だったでしょう。
嫁女房ちゃん、ごめんなさいって
にいなちゃんが言ってますよ、きっと。
キャリーケースの分解と洗濯は大変でしたね💦
にいぼんが元気な時は笑い話に出来ますが、この頃から意識が朦朧としていたのかな、と思うと切なくなります。
そもそもにいぼんが元気だったらキャリーケースでおしっこはしないですよね…
きっと今頃、「あの時はごめんなさい」ってにいぼんが言っているような気がします。
その時は大変で大騒ぎで、もしかしたらにいな君を怒っちゃったかもしれないけど
今になってみればこれも貴重で忘れられない思い出ですね。
その強烈な臭いとともに。
今となっては良い思い出を作ってくれたって思えますよね。
にいぼん❕❕グッジョブ❕❕