寿喜の術後の経過【前編】

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お盆休みの谷間に、こんにちわ。
先週末に日本列島に向けて襲い掛かってきた二つの台風は、見事に東京五輪の期間を避けてくれたんですね。台風にも優しい一面があったのかと少し驚いている局長です。

─── さて、昨年から動物たちの闘病日記の割合が急増している当『熊猫犬日記』。

猫の肥満細胞腫と転移

その中で、まだきちんと報告できていなかった件がある。

脾臓に「肥満細胞腫」という悪性腫瘍、つまり“”が見つかり、7月14日()に脾臓摘出の手術を受けた寿喜のその後について。

猫の肥満細胞腫と転移

手術自体は無事に成功したが、他の臓器への転移がないかを確認するため、肝臓の細胞組織の一部を採取して外部機関での病理検査に回していた。

【何度か綴ってはいた】

猫の肥満細胞腫と転移

実はその結果は一週間ほどで出ており、7月21日()の通院時にはもう説明を受けていた。
しかし、なかなか(PCだけど)筆が進まず、今日まで公表できないままになっていた。

【この通院時にはもう説明を受けていた】

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気になるその結果は ───

残念ながら転移していた

病理検査は、脾臓の肥満細胞腫の場合「もっとも転移の確率が高い場所」とされている肝臓の細胞組織で行ったのだが、まんまと転移が確認されてしまった。

猫の肥満細胞腫と転移

あくまでも今回は肝臓への転移が確認されただけで、肝臓以外のリンパ節などへ転移している可能性も否定はできないという。

この事実に、どうにも気持ちがついて行けず、なかなか当ブログ上での報告ができずにいた。

猫の肥満細胞腫と転移

昨年から動物たちの身体にあれこれ不具合が発覚し、定期的な通院がつづいているのだが、今年に入ってからというもの、あまりにも残酷な発覚が多くて心のダメージが大きい・・・・

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猫の肥満細胞腫と転移

ちなみに、脾臓摘出も済ませた猫における肝臓への転移事例についての検査機関からの所見は以下のとおりだった。

猫の肥満細胞腫と転移

ネコの脾臓肥満細胞腫では脾臓を摘出することによって一時的に状態が緩和することが多いと言われています。
成書によりますと、転移があったとしても(肝臓が最も一般的)、脾臓摘出により比較的長期間の生存期間が得られることがあると記載されています。
脾臓摘出後の平均生存期間は12~19ヶ月
長くても2~3年とのことです。

猫の肥満細胞腫と転移

つまり、肝臓に転移があったとしても、脾臓を摘出することにより平均1年~1年半は生きられるが、長くても2~3年が限界ということだ。

猫の肥満細胞腫と転移

とはいえ「平均1年~1年半」なので、院長先生によれば翌月に死んでしまう子もいれば3年生きる子もいて、その平均値であるとのこと。

それでも「平均」を基準にすれば、寿喜は余命1年~1年半ということだ。

つづく・・・・

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今日の一言

真熊も寿喜も14歳のシニアだから仕方ないんだけど、それでも災いが一度に集中するのはね…

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コメント

  1. メダカとトクサ より:

    言葉がありません。

    でもにいなくんの時のように、心の準備もできないままではないので、コトちゃんができるだけ楽しく過ごせるようにしてあげてください。

    まぐちゃんの数値も良い状態が保てますように。

    わかちゃんの体重が戻りますように。

    祈っています。

  2. クッキー&ちゃちゃ より:

    そんな…
    心配していた結果が転移。ショックです。
    でも平均ですよね、ことちゃんならもっと長く生きてくれるような…
    この後どのように治療していくのかな。

    ことちゃんが苦しくなく楽しく生活出来るように!
    ことちゃん文句言ってストレス(あれば)発散するんだよ〜

  3. ラブママ より:

    コトちゃん、転移があったんですね。
    平均値では余命1年〜1年半とのこと。
    でもそれはあくまで平均値です。
    コトちゃんには幸い自覚症状も無さそうですし、
    今から気をつけて過ごせば3年だって
    夢ではないと思います。
    たくさん文句を言って、ストレスのない生活を送って、
    元気で長生きできますよう。

    局長家の皆んなにエールを送ります❗️

  4. とりっこ より:

    言葉になりません…
    なぜ局長家にこんなに立て続けに厳しい現実が突きつけられるのか…

    幸いにもことちゃんは体調不良の自覚はなさそうなので、どうかことちゃんが辛く苦しい日々ではなく、家族で穏やかに日々過ごせますように…

    ただ祈ることしか出来ませんが、祈っています。

  5. つばめ11号 より:

    数か月前までは、コトちゃんだけが通院も投薬もなくて元気だって書いていたのに
    まさかこんな現実を突きつけられていたとは思いませんでした。
    結果報告がないのが気になってたけど、それは検査に時間がかかっているせいで
    この結果のせいで筆が進まないからだとは本当に想像してなかったです。

    でもまだこの先どうなるかなんて誰にも分からないことですし、
    コトちゃんの天然っぷりで1日1日幸せに暮らしていく日々は続くと思います。

    とりあえず私にできることは、局長さんちの方に向かってエールを送ることだけ。
    今日も思いっきりの力を込めてエールを送ります!

  6. 黒字の母ちゃん より:

    なんてことでしょうか
    なんと書いて良いのか……

    でも平均値なんてわからないから
    ことちゃん
    もっともっと元気に居てくれないと
    大丈夫大丈夫
    そう信じてます

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