兄の優しさ｜小倅のマンツーマンお守り【前編】

日曜日の朝に、こんにちわ。
昨夜の村田諒太 VS ゴロフキン の王座統一戦、残念でしたね。でも序盤は「行けるかも」と思えるほど優勢でしたし、大健闘でしたよ。「prime video」にくぎ付けだった局長です。

─── さて、現在進行中の時系列から少し飛んで、いきなり昨日のお話を。

９時頃、嫁女房が産後の骨盤矯正へと出掛けて行った。

産後一年が経過しても、未だに苦労がつづくなんて、お産って本当に大変なんだなぁと改めて考えると共に、“小倅こせがれのマンツーマン”お守りという別の問題とも向き合うことに。

そんな俺を手伝おうとしているのか、寿喜も「柵」の中に飛び込んできた。

最近の記事でも寿喜のこうした行為を綴っているが、実は３月末あたりからは毎日こんな姿が見られるようになったのである。

しばらくすると、小倅が眠そうな仕草を見せるように。
この日は 6:30に起きてしまっていたので、眠くなるはずなのだ。

そうした小倅のトロ～ンとした表情を撮影して嫁女房に送ろうとしていると ───

なぜか寿喜がカットイン。
結局、写真は送れなかった。

２時間半後、嫁女房が帰宅すると、安心したのか小倅は眠りに落ちた。

小倅はうつ伏せでしか寝ないのだが、このときは珍しく仰向けで大の字になって寝ていた。
寿喜はその様子を凝視し始める。

【普段はうつ伏せでしか眠らない小倅】

騒げば騒いだで迷惑そうな顔をするのだが、こうして急に静かになると、それはそれで気になってしまうらしい寿喜。

すると、おもむろに“添い寝”。

泣き声で安眠を妨害されても、毛やシッポを引っ張られても怒らないし、なんだろう、この懐の深さと面倒見の良さは。

しかも、シッポを小倅の足にそっと掛けている。

俺や嫁女房が小倅の背中をそっとトントンしてあげるような意味合いだろうか。
4月10日現在の我が家は、２人と１匹で小倅の面倒を見ているのである。