花金の夕方に、こんにちは。
昨日から熱を出してダウンしている嫁女房は、昨日よりは少し快方に向かっているものの、未だ微熱があり寝込んでいます。今日で復調してくれるといいのですが。局長です。
─── さて、昨日の続きで、半年寝かせた大型テレビを壁掛け設置したお話を。
自宅の建て替え計画の中で、最初からプランニングして、さらには周りに専用の壁面収納まで設置したというのに、引っ越し後の山積みになったタスクのせいで優先順位が下がり、半年間も放置されたままになっていた65インチのテレビ。
だが3月に入り、満を持して設置工事を実施したのだった。
第一歩目の「壁掛け用金具」の選定から苦戦して時間を要してしまったが、ようやく条件を満たす国産品を見付け出すことができたので、すぐに発注。
翌々日には届いたが、さすがに65インチのテレビを保定するだけあってデカイ。
何より重い。
32kgのテレビを持たせるのだが、この金具だけでも4.5kgもあった。
ちなみにこの金具には、「可動式」と「固定式」の2種類がある。
可動式(アーム式)
- 文字どおりアーム形状になっており、前後へのスライドの他、上下左右への首振りも可能。
- アームを前方に出せば、テレビ背面の配線作業がしやすくなる。
- テレビ裏側の掃除の際にも、このアーム可動が重宝される。
固定式
- 一切の可動機構がないため、金具自体が薄型構造で、テレビを設置しても薄さが際立つスッキリとした仕上がりとなる。
- 手を差し込める奥行スペースもなくなるため、配線作業は事前に済ませた上でテレビを設置する必要がある。
我が家の場合は、テレビ周りを壁面収納に囲まれ、配線作業や掃除の際にスペースの確保が難しくなるため、迷わず可動式(アーム式)を採用した。
壁面への取付位置は、昨日の記事で紹介したとおり、しつこいくらいに確認して位置出ししているので、さっそく寸法を測りマスキングテープなどで印を付けていく。
そして、ドキドキしながら下穴を開けて、金具の取付工程へ。
位置関係に間違えがないことは自信があっても、次の段階で絶対にやってはいけないミスは「水平が取れていない」ということだ。
水平器を当てて、寄り目になるくらい確認しながらバランスを取っていく。
4.5kgの金具を片手で支えながら、10cmもある長くて太いネジを柱に打ち込んでいくので、なかなかの体力勝負だったが、「ジムで鍛えてて良かった」と、この筋肉が決して無駄な“装飾”ではないという満足感を覚えながら悦に浸っていた。
左右中心を、壁の内側に隠れている“管柱”に長いネジで固定し、その他に左右各4箇所ずつ下地材である「Mクロス」に木ネジで固定。
メーカーが「これで大丈夫」と発売しているのだから、俺もそれを信じよう。
テレビと金具で合計36.5kgという荷重がこの壁面に掛かることになるが、本当に大丈夫なんだろうな、メーカーさんよ・・・・
程なくして金具の取付は完了。
途中、管柱に長いネジを打ち込む際に「ガリガリ」とかなり大きな音が鳴ってしまい、天然猫の寿喜が目を覚ましてしまった。
それがストレスだったのか、カメラのファインダーにカットインしてきてまで怒っていた。
もう一回だけつづく・・・・
実は一筋縄ではいかないテレビの壁掛設置に労いのクリックを
コメント
これは重たそうで取り付けも大変でしたね😅
素人には難しいです。
水平器って普通持ってるんですかね。
確かにTVが水平じゃなかったらイヤ😆
65インチって凄い大きいですね〜
ブラウン管だったら300キロとか超えそう。
TV周りまだ残ってる作業あるんですか、何だろ。続きはまたお待ちしてます。
嫁女房さん、何とかよくなりますように。
これを一人でやるなんて、本当にすごいです。
新しい壁に穴を開けるのも度胸要りますよね。
重たい金具を支えながら穴を開けてる腕の筋肉がたくましいですよ。
悦に浸るだけのことはあります。
こういうお父さんを見ている小倅君は、きっと自分もやるようになるんだろうな
って思ったけど、見てたのは嫁女房さんとコトちゃんだけみたいですね。
保育園に行ってたのかな?
壁に重たいもの付けるのが不安ってデザイナーさんに言ったら
壁はもっと重い屋根を支えているんだから大丈夫ですよって言われました。
嫁女房さんの具合はいかがですか?
早くよくなりますように。