“ママっ子”への回帰

新しい週に、こんにちは。
元サッカー日本代表の長谷部誠がついに引退しちゃいました。キャプテンシーのある偉大な選手でしたよね。指導者としてのセカンドキャリアも頑張ってほしいです。局長です。

─── さて、５ヶ月間にもおよぶ育休から仕事復帰して、３週間近くが経過した。

完全に活動を休止していた“仕事脳”も少しずつ動きが元に戻りつつあり、先週あたりからようやく育休前の70～80％くらいの出力状態まで回復したように思える。

【５ヶ月間の育休を取得し５月から仕事復帰】

同時に、我が家の様子にも変化が見られるようになった。

小倅こせがれが“ママっ子”に戻ってしまった。
５ヶ月間、俺とほぼマンツーマンで過ごしたことで「体育会系のパパっ子」への道を歩み始めていたというのに････

この日は、嫁女房と同じ髪型で一緒にスイーツ作りに精を出していた。

体育会系とは対角に位置する、ピースフルな文科系の雰囲気だ。
やっていることは完全に女子じゃないか。

未だ「仮面ライダー」にも戦隊モノにも興味を示さないので、元々が嫁女房似の穏やかな性格なのだが、輪をかけて俺とは違うタイプの男になっていきそうだ。

一方の俺も、仕事の日は小倅が床に就くまでに帰宅できないことも増え、お風呂に入れることも、一緒に晩ごはんを食べることもできない生活に逆戻り。
始めたばかりの『公文式』の宿題も見てあげられないし。

【最近『公文式』デビューした】

明らかにコミュニケーションも減ってしまい、週末しか遊んであげられなくなってしまった。
日本社会の縮図だから仕方ないのかもしれないが、なんとも世知辛い世の中だ。
世間のパパたちは、こうして寂しい思いをしているんだなぁ。

だからと言って、嫁女房も決して“小童こわっぱ”に手が掛からなくなったわけではないので、単に負担が倍増したのみ。
「パパもママも、子供を育てるって大変なんだなぁ」と51歳になって痛感する、スローステップ人生の俺であった････