火曜日の朝に、こんにちわ。
昨日は当『熊猫犬日記』の連載11周年記念にたくさんのコメントをありがとうございました。Instagramのコメントも。局長です。
─── さて、その11周年に少しばかり関連するお話。
当『熊猫犬日記』の連載11年間という歳月の中で、少しずつ起きていた動物たちの健康上の変化について、ちょっとだけご紹介してみる。
まずは最年長の石像猫、にいな。
思うところあって、実は昨年末から動物病院を変更していた我が家。
今年の春に、毎年恒例のワクチンを接種するにあたり4匹全員の血液検査をしてみたところ、にいなは慢性腎臓病を発症しているとの診断が。
数年前に尿路結石を患ったことがあったので、キャットフードなどは気をつかっていたのだが、15歳になった現在は腎臓が芳しくない状態になっていた。
次に、その女房にあたるツンデレのメス猫、稚葉。
稚葉は肝臓に重い疾患が発覚。
その数値が尋常じゃないレベルを叩き出してしまった。
野良猫キャリアが長く、幼少期から栄養状態が良くなかった稚葉は、元々体のあちこちに炎症などを起こしやすかったのだが、今回の肝臓の疾患は思いのほか重度であった。
これがまた日常生活ではすこぶる元気で、なんら不調には見えなかったのも紛らわしいというか厄介なポイントだ。
最後に、天然猫の寿喜。
寿喜は、にいなと稚葉のハイブリッド型のような症状で、腎臓・肝臓ともに数値が良くなかった。
しかし、まだそこまで重度にはなっていないことが不幸中の幸い。
慢性腎臓病、肝臓疾患ともに“予備軍”という状態らしい。
他にも、「マイボーム腺機能不全」という目の疾患も患っていた。
これは毎日の目薬での治療となる。
最年少の稚葉が推定9歳。
寿喜が推定12歳で、にいなが15歳。
ゴリゴリの元野良猫と、立派なシニア猫となったオス猫ペアは、元気に見えつつも着実に体は老いている事実を知らされたのだった。
つづく・・・・
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コメント
にいなちゃんの尿路結石以外、
ニャンズはみんな元気だと思っていたのですが、
みんなそれぞれに病気を抱えていたのですね。
コトちゃんは予備軍とのことですが、
にいなちゃんとわかちゃんは心配ですね。
とくにわかちゃんは、野良猫時代が長かったので、
抱えていた疾患があったのかもしれません。
まぐちゃんはいかがでしたか?
歳とともにいろいろ出てきますよね。
元気に見えても…
悪い数値が出るとホントに心配になります。
うちも、現在いろいろあり…
治療中です。
生活の質という観点から見れば、本にゃんずが苦痛を感じていないことは良かったと思います。
たとえ医学的な数値は軽かったとしても、苦痛に感じているのでは大変ですからね。
療法食や服薬ということになるのでしょうか。にゃんずたちはちゃんと薬を飲みますか?
大変だと思いますが、読者パワーを送ります。
ニャンズ体調色々見つかったんですね。
いつもブログの様子だと全然分からないです。健康だと思ってました。
通院やお薬飲んだりしてるのでしょうか?
人間でも病気にかかったらうまく付き合っていかなくちゃいけないですよね。ニャンズがあまり体に負担を感じていないことを祈ります。
クちゃ様
今現在通院中なんですか??心配です。お大事になさってください!
普段のブログの様子からとっても元気なにゃんこ達だと思っていましたが、やはり年とともに体に変化が出てきていたのですね…
特ににいなちゃんとわかちゃんはなんだか心配ですね。
ことちゃんも予備軍という事で心配ですが…
長生きして欲しいからと様々な治療を施しても、本人達が幸せでいられるかどうかはまた別の問題。
これは人間も同じですものね。
でもどうしても色々やってあげたいと思ってしまうのは、それだけ相手からたくさんの思い出や愛情をもらっているからなのかもしれません。
治療が始まってからにゃんこ達がストレスを感じていないことを願います。
見た目は以前と変わらなくても、みんなそれぞれどこかしらに
問題が出てきているんですね。
普段の様子からはそんな感じはまったくしなかったので
正直びっくりしましたが、年齢からいったら仕方がないのかも。
ちゃんと検査していることが良い結果になると信じています。
私の経験から
もんちゃんさま
ありがとうございます!
クッキーは現在抗がん剤を服用中、ちゃちゃはヘルニアで再生医療というものをしていて現在は毎日注射に行ってます💦