「一度だけ元の状態に」

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土曜日の朝に、こんにちわ。

そういえば、にいぼんが逝って一ヶ月が経過していたんですね。
あっという間の一ヶ月だった気がします。局長です。

─── 昨日の記事で綴った1月22日()の病院駆け込み。

ポメラニアン真熊

あの瞬間から、“にいぼん”こと石像猫にいなとポメラニアン真熊の地獄の闘病介護生活が始まったのだが、その先に待っていた様々な「選択」について、我々がどう考えていたのかを少しお伝えしようと思う。

石像猫にいな

シニア年齢のペットを飼っている人なら、誰もが直面するであろう「重大な病」。
そのとき飼い主は、恐らく二つの選択を迫られるのではないだろうか。

石像猫にいな

一つは、ペットの年齢から、これがその子の寿命だと受け止めて、あとは残りの命をどう過ごさせてあげるのかを考えること。

もう一つは、逆に積極的な治療を施して、少しでも元の状態に戻してあげようと努力すること。

どちらが正解などという答えはないとは思うが、ご存じのとおり我が家は“後者”を選択した。

ポメラニアン真熊

もし、にいぼんと真熊の腎臓の数値が、長い時間を掛けて少しずつ悪化していたとしたら、きっと前者の選択をしたと思う。

苦痛だけを乗り除きながら、そう遠くないうちにお迎えが来る覚悟をする。

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本当は、にいぼんも真熊も、そういった生涯を送るものと勝手に考えていた。
真熊を例にとるなら、こんなイメージなるだろう。

しかし、今回はあまりにも“急に”来た。

ポメラニアン真熊

当然、本人(本猫・本犬)も自らの死期なんて悟っていなかっただろうし、死ぬ気なんて微塵もなかったはずだ。

真熊を例にとるなら、こんなイメージだ。

なんの心の準備もないままに、いきなり体が言うことを聞かなくなって、あっという間に生涯を強制終了されてしまうなんて、本人たちにとでも無念以外の何者でもないだろう。

我が家は、まさに“オカン”が何の予兆もなくいきなり逝ってしまったので、どれだけ無念だったのかよく分かっている。

動物たちにまで同じ思いはさせたくないのだ。

石像猫にいな
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ということで、何はともあれ調子を崩す前の状態、もしくはそれに近いところまでは、なんとか一度だけでも引き上げてやりたい。

その上で、半年なのか一年なのか二年なのか、残された命の時間を家族全員で一緒に“終活”してあげたいと考えた。

ポメラニアン真熊

一度だけ元の状態に引き上げる
これを目的に、これから詳細を綴っていく様々な治療を実施していったのである。

正しい判断だったのかは、今となっては分からないのだが・・・・

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1/18(月)の午前中までは普通だった石像猫にも二発目を。
今日の一言

今日は真熊の通院日。最近は“週一”にペースダウンできている。このまま安定しますように。

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コメント

  1. ラブママ より:

    とても難しい問題ですね。
    どちらが正解ということはないですし、
    どちらを選択したとしても
    後悔しないという保証もないですし。

    ラブが今お世話になっている獣医さんは
    前者に近い考え方ですが、
    いざとなったら違う考え方の病院で
    セカンドオピニオンを受けると思います。
    そしてまた選択に悩むでしょう。

    にいなちゃんはこの時点では
    腎臓から来る症状と診断され、
    まぐちゃんも腎臓と心臓と診断されたのですから、
    わたくしもやはり積極的な治療を
    選択したと思います。
    診断が正しかったまぐちゃんは
    現に回復に向かっていますし、
    この選択は良かったのではないかと思います。

    にいなちゃん、亡くなってもうひと月なんですね。
    辛いひと月だったと思いますが、
    せめて最期をずっと父上母上と過ごせて、
    安心だったと思います。

    まぐちゃんは今日は病院ですね。
    頑張ってね、まぐちゃん。

  2. とりっこ より:

    治療の選択は正解がないし、本人達にとってそれが最良の策なのかわからない…本当に難しいです。
    私も局長さんと同じ立場だったとしたら同じ選択をすると思います。
    本人達がいきなり何か未練を残しながら終わりを迎える事だけは避けてあげたい。そう思います。

    まぐちゃんは腎臓の治療が効いて体調が元に戻りつつあって安心しています。きっとまぐちゃん本人も思い通りにならなかった体が元に戻ってきて嬉しいと思いますよ。

    にいぼんとのお別れから1ヶ月経ったんですね。
    苦しい1ヶ月だったと思います。
    でもにいぼんは間違いなく幸せな猫生を送れて、最後はお父さん達家族みんなに見守られて安心していたと思います。

    今日もにいぼんは千寿くんと局長家のみんなを見てくれていますよ。

  3. クッキー&ちゃちゃ より:

    私も積極的な治療をしたと思います。
    正にちゃちゃがそうでした。
    急に悪くなり、出来うる治療をしたつもりです。
    が、亡くなってしまい振り返ると後悔がありました。別の方法があったのではないかと。
    難しい問題ですね💦
    もっと高齢なら治療しないとか、先の事を考えたらここで治療をしておくとか。
    この先選択を迫られた時、その子の事を考えて結論を出したとしてもきっと後悔すると思います💦

  4. くうぱぱ より:

    にいな君が逝ってからもう、1カ月ですか…
    「まぐまのことがあるから、おちおちゆっくりできないにゃ~❕❕」
    って、言いながら真熊君を見守っていると思います。

    それと、選択は正しかったんです。そう信じましょう。
    そして、真熊君は、まだまだ長生きしますよ。

  5. つばめ11号 より:

    私も後者を選びました。
    マグちゃんほどには急激な体調悪化はなかったけれど
    それでも医者が今の最善と思われる提案をしてくれたことに
    その都度迷わず乗りました。
    体力的にも精神的にも金額的にも、いろいろ大変でしたけど
    寿命かなと思える年齢まで生きてくれたので後悔はしてないです。

    局長さんの選択は、それでよかったんじゃないかと思います。
    こうしておねだりできるまでに復活してくれて結果にも表れたし、
    マグちゃんまだ若いですもの。

    マグちゃんの体調と数値がこのまま安定しますように
    私も祈っています。元気玉も毎日送っています。

  6. もことも より:

    きっと、どちらが正解ということはないのだと思います。
    でも、悩みながら、迷いながら、考え抜いて導き出した選択に間違いはなかった、と信じます。

    にいなくんがお空に旅立ってから1ヶ月ですね…
    今も千寿くんと一緒に、みんなのことを見守ってくれていることでしょう。
    まぐちゃんは、通院日でしたか。このまま数値が安定して、元気を取り戻せますように✨
    今日も局長さん一家に特大のエールを送ります😊

  7. 黒字のかあちゃん より:

    にいなちゃん
    1ヶ月なんですね😢
    局長ファミリー見守ってるからユックリ昼寝も出来ないかな。
    忙しいニャって

    局長の選択 あたしでも同じだったと思います。
    救える命は絶対に助けなければ…

    まぐちゃん
    元気になってきて良かった😢
    これからもっともっと元気になろうね☺️

  8. もんちゃん より:

    人間も犬も同じですよね。
    つい先日まで出来てた事が突然出来なくなる無念、恐怖。
    家族としては最善の治療を受けさせ、なるべく病へ不安を少なくさせられればと思っていますが…
    その時の状況次第ですね。
    局長さんのご判断は間違ってないと思います。
    だってまぐちゃんはまだまだ父上のお側にいたいから、父上を信じて治療を頑張ってたんですもの。

    作成されたグラフを見て、シニアになっていくという現実をつきつけられました。
    すごく分かりやすかったです。

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