石像猫にいな、緊急輸血|1月26日(火)【前編】

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新しい週に、こんにちわ。
スギ花粉ごときに、もはや衰弱気味の局長です。早くシーズンオフになってほしいです。

─── 本日も、モノトーン兄弟の闘病記の続編を。

石像猫にいな

1月25日()に、それまでかかっていた病院から『H動物病院』(仮名)へと転院した2匹。

にいぼん”こと石像猫にいなは当日、日帰り入院での検査となり帰宅後も疲れた様子で、歩こうとはするもののフラフラと足元がおぼつかない状態だった。

「転院」の経緯はこちら。

石像猫にいな

それでも洗面所のトイレに自らの足で移動し始めたので、大慌てでマナーウェアを外してあげると、久しぶりに自分の足で踏ん張りながら「アピールちっち」を見せてくれた。

1月26日()は、2匹とも午前中に再診。

石像猫にいな

ポメラニアン真熊皮下点滴(補液)のみでこの日は終了。
にいぼんは、診察台の上でも倒れているかのように体を横にしてしまう。

院長が言う。

H院長
H院長

猫が動物病院で腹ばいで伏せることもできず、こんな姿を見せるということは相当に危険な状態であることを理解してください。

一週間前の1月18日(月)以降、日を追うごとに弱っていくにいぼんを見て、俺もかなり良くないことは想像できていた。

石像猫にいな

前日に「細胞診」で採取した出来物の詳細が判別していないが、この状況なので先行して治療を始めなければならないので、ステロイドを注射。

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それ以外にも貧血状態がかなり重症で、もはや「輸血」が必要なレベルという。

石像猫にいな

血液検査の結果、にいぼんは珍しい“AB型”であることが判明。
但し、A型でも輸血が可能ということで「供血猫」が必要に。

寿喜

にいぼんを預かってもらい、俺は大急ぎで自宅へ戻り、寿喜を連れて病院にトンボ帰り。
寿喜に、大好きな兄のピンチを救ってもらおうと考えたのだ。

急ぎ寿喜の血液検査が行われ、A型でマッチング可能との結果に。

寿喜

しかし、寿喜も推定13歳と高齢でありながら、実は若干の貧血気味であることも判明してしまい、あまりよろしくないとの判断に。

寿喜

結局、病院の供血猫“コンブ”ちゃんから血を分けてもらうことになり、にいぼんはこの日も“日帰り入院”となり輸血を行うことになった。

心配で心が押しつぶされそうになりながらも、俺たちは一旦病院を後にした。

つづく・・・・

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ワケも分からず血液検査をされた寿喜にも同情の二発目を
今日の一言

にいぼんも度々「日帰り入院」になってしまいストレスだったろうな・・・・ 申し訳ない限りだ。

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. ラブママ より:

    にいなちゃん、診察台の上でかなり辛そうですね。
    このときはまだ色々な検査結果が出ておらず、
    対処療法しか出来なかったでしょうから
    一番辛い時期でもありましたね。
    それでもお家ではちゃんとトイレに行くにいなちゃん、
    本当に偉いです。

    コトちゃんから血を分けてもらおうと思ったら、
    コトちゃんも貧血気味だったとは。
    何の症状が見られなくても、やはり高齢になると
    色んなものを抱えてきますね。
    コンブちゃん、ありがとう。

    まぐちゃんは痩せただけでなく、
    毛量も減ってしまったんですね。
    病気のせいなのか、投薬の副作用なのか。
    でも、治療の効果が出てきているということは
    やがて毛量も戻ってくるということです。
    またモフモフが復活するよう、応援しています❗️

  2. メダカとトクサ より:

    病院に供血猫がいるとは。
    ありがたいです。
    本当にいろいろな大勢を整えている動物病院なんですね。

  3. クッキー&ちゃちゃ より:

    にいなちゃん、本当に辛そうです。
    診察台の上でこの状態は相当悪いと分かります。
    輸血が必要な程の貧血だと動くのは難しかっただろうに。
    それでもアピールちっちを見せてくれたのは嬉しかったですね。 

    ことちゃんの血液が使えなかったけど、ちゃんと供血猫ちゃんがいるのは凄いです。助かりますね、コンブちゃんありがとう。

  4. つばめ11号 より:

    にいな君本当に辛そうで、それを間近で見ている局長さんや嫁女房さんが
    どんなに苦しかっただろうと想像すると、こちらも胸が苦しくなってきました。
    そんな状態でもアピールちっちを見せるなんて、いじらしいですね。

    コトちゃんってもう13歳なんですね。
    お誕生日の話ではそう読んだはずなのに、なんだか衝撃を受けてしまいました。
    顔もやることも幼いからかなぁ。もっと若いと勘違いしてました。
    貧血気味だってことが分かってよかったのかもしれないです。

    マグちゃん、お薬飲んだかな?ご飯はちゃんと食べたよね。
    コトちゃん、わかばちゃん、ご飯ちゃんと食べないとダメだよ。
    元気でいてね。

  5. 黒字のかあちゃん より:

    先生の言葉が…
    苦しすぎました。

    ことちゃん貧血気味だったなんて😢13才になれば何かしら出てきてしまうのですね😢
    コンブちゃんありがとうね🐱

    アピールちっち🌱
    甘え下手のにいなちゃん
    ちゃんとちっち出来たね

  6. とりっこ より:

    にいぼんの姿が苦しそうで辛そうで、見ているこちらも苦しいです。
    こんなに辛そうなにいぼんを間近で見ていた局長さん、嫁女房さんの心情を考えると胸が痛みます。

    この時はまだ検査結果が出ていなかったけど、急ぎ輸血が必要だったとは…
    輸血は結局コンブちゃんがしてくれたけど、ことちゃんも協力してくれていたんですね。
    ことちゃんも思わぬ形で貧血気味と言われ、やはりシニアになってくると様々に症状が現れるんだなぁと改めて感じました。

    帰宅後は体が辛い中でも見せてくれたにいぼんのアピールちっち。
    アピールちっちはにいぼんのお得意技でしたね。
    きっと辛い中でもこうしてアピールしてきてくれたのは、にいぼんが「僕は大丈夫ですよ。」って伝えたかったからなのかもしれません。

    今日はまぐちゃん、ことちゃん、わかちゃんみんなご飯ちゃんと食べたかな?
    まぐちゃんは腎臓に関係するのか、毛量が減っているとの事。
    毛量や毛並みは体調に比例しますもんね。
    この前だんだんモフモフが復活してきた!って言ってたところだったのに…
    でも体調が戻りつつある今、モフモフも段々に戻ると信じています!
    また、モフモフ笑顔のまぐちゃんが見られますように。
    今日もたくさんエール送ります。

  7. くうぱぱ より:

    にいぼんは、生きることをあきらめない、根性の漢だったんだって改めて思いました。
    やはり、にいぼんは、にゃんこ界の高倉健さんです。
    まだ、目頭が熱くなります。

  8. もことも より:

    にいなくん、辛かったですね😢
    局長さんと嫁女房さんも、とても辛い時期だったかと思います。
    きっと、いま思い出しても、胸が痛みますよね…
    日々の更新、ありがとうございます😊

    ことちゃんも、大好きなお兄ちゃんのピンチを救いたかっただろうなぁ。
    でも、若干の貧血があるとのことなので、悪くならないように気をつけてね。

    コンブちゃん、にいなくんに血を分けてくれて、ありがとう✨
    今日もみんなが元気に過ごせますように、エールを送ります。

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