石像猫にいなの送り出し【前編】

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新しい週に、こんにちわ。
ついに新型コロナウイルスのワクチン接種券が届きました。ちなみに嫁女房にはまだ届きません。行政からジジイ扱いされている感がします・・・・ 局長です。

─── 早いもので、もう4ヶ月が経とうとしている、2月4日()のお話。

前日の2月3日(水)に、16歳を二ヶ月後に控えた“にいぼん”こと石像猫にいなこの世を去ってしまい、この日は朝から送り出すための作業をしていた。

【2月3日の振り返り】

石像猫にいな
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斎場に予約を入れた時刻に合わせ、粛々と準備を進める俺と嫁女房

石像猫にいな

にいぼんの最期についての記事でも散々綴ったが、寿喜稚葉、そしてポメラニアン真熊はこの日もにいぼんに対して無反応だった。
眠ったまま起きないにいぼんに、不思議がる様子もなければ心配する素振りも見せない。

三毛猫の稚葉

もうこの家を出たら、二度とにいぼんのこのアスファルトみたいな色の姿は見ることができないというのに、相変わらず1ミリも興味を示さないのだ。

いや、それどころか、むしろ避けてさえいるように見える。

寿喜&石像猫にいな

”を尊重し合うのか、どこかのタイミングで「肉体は魂を納める単なる器」といった認識に変化するのか、動物同士の死生観が分からなくて困惑するのみだが、とにかくにいぼんの亡骸と向き合おうとしない。

寿喜&石像猫にいな

稚葉に至っては、寝室に上がったきり降りてきやしなかった。
もう斎場に向かい出発しなくてはならない時刻だというのに、結局は最後のお別れもしてもらえなかった。

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仕方なく寿喜に、ほぼ無理やりにいぼんとのお別れをさせて、いよいよ家を出る時間に。

寿喜&石像猫にいな

この直前、IKEAのベッドごと納められるジャストサイズの段ボールをホームセンターに買いに行き、祭壇の前に眠るにいぼんをそのまま運び込むことにした。

出発の前に、“隣のお婆ちゃん”にも声を掛け、最後のお別れをしてもらうことに。

石像猫にいな

にいぼんを保護した当初、気心の知れたお婆ちゃんに里親になってもらえないか打診したのだが、自身の高齢から「最後まで面倒を見られる自信がない」という理由で断られた。

石像猫にいな

結局は、元気で長生きしているお婆ちゃんが、にいぼんを送り出す形になった。
人も動物も、どういった一生を送るのかは当然だが分からないものである。

つづく・・・・

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ちゃんとお別れをしてくれない動物たちにも二発目を。
今日の一言

ワクチン接種、きっと激混みで予約なんか取れないんだろうな。まぁトライはしてみるけど。

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. ラブママ より:

    にいなちゃん、最期にお婆ちゃんに送り出してもらって
    きっと喜んでいたと思います。
    コトちゃんやわかちゃんの反応には、
    人間にはうかがい知れない領域があるのだと思います。

    熊猫犬市、ワクチン接種券の発送が早いほうでは
    ないでしょうか。
    わたくしの住む自治体では、
    ようやく〇〇歳~〇〇歳の枠の発送となり、
    手元に届きました。
    ・・・って、これでは何が何だか分かりませんね(笑)

  2. クッキー&ちゃちゃ より:

    IKEAのベッドごとダンボールへ。
    うちのちゃちゃは病院でいただいたエンジェルボックスでした。
    箱に入れるのはとても辛かったです。
    にいぼんは特別なベッドで嬉しかったと思います。
    お隣のお婆ちゃんともご挨拶できたし。
    わかばちゃん達は人間とはお別れの方法が違うけどちゃんとお別れしたと思います。

    こちらは23歳の子にも接種券が届きました(夫より早く来たので年齢は関係ないと思いますよ!私の住んでる所はですが)

  3. つばめ11号 より:

    こんなに手厚く送り出してもらえたにいな君、
    本当に局長さんちの子になれて幸せでしたね。
    お隣のお婆ちゃんとも最後のさよならもできたし。

    私はコタローがよく寝ていた座布団にペットシートを敷いて
    冬の間使っていた毛布を掛けてそのまま斎場へ運びました。
    ただ寝ているだけのようなその姿を預けてくるときが一番辛かったです。

    うちの市は、まだ65歳以上の人しか接種券が配られていません。
    局長さんのところは早いですね。
    ただ、会社での接種が明日から始まります。
    まずは製造系から始まり事務系は後回しなので、どっちからの案内が先になるか
    全く分からない状態です。

  4. とりっこ より:

    にいぼんを箱に入れるのはお辛かったと思います。
    そしてにいぼんとお別れしないことちゃんやわかちゃん達を見ているのも…
    きっと猫同士の別れ方というのがあるのだと思います。
    でもこれで本当に最期という時に顔を合わせないのは見ている人間にとっては辛いですね…

    でもにいぼんはちゃんと特別なベッドで寝ながらおばあちゃんにもご挨拶ができて嬉しかったと思います。

    私の住んでいる地域は都会より接種が進んでおらず、7月中になんとか65歳以上の接種が終わりそうな日程だそうです。
    私たちの元に接種券が届くのはいつになることやら…

  5. くうぱぱ より:

    にいな君の魂が、寿喜君、稚葉ちゃんに直接見えていたのだと思います。
    きっと、いつもと変わらず、いつもの場所で、いつもの様に、にいぼんはみんなを見ていたと思います。
    だから、なんの反応も示さなかったんですよ。お別れなんかじゃなかったんですよ。
    と、私は理解しています。

    そして、にいぼんは今でも、お家でニャコムしてくれているんですよ❕❕

  6. 黒字の母ちゃん より:

    うちの黒字も同じでしたよ。
    大好きなポポが亡くなって
    あんなに怒られるほどしつこくくっついて居たのに…
    目線も合わせなかった。
    避けていたようでした。
    肉体は魂を…本当にそんな感じでした。
    大好きな母が亡くなった時もそうでした。
    実家に行くときはいつも真っ先に母の元へ走って行ったのに…
    不思議でした。

    にいなちゃん
    隣の婆ちゃんに見送って貰えて良かったね😢

    やはり箱にいれるときは辛いですよね😢

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