石像猫にいなの残り香に包まれて【続編】

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火曜日の朝に、こんにちわ。
自民党の総裁選が始まるようですが、毎回思うんですよね。我々国民は総理大臣を直接選ぶ権利がないのか・・・・って。けっこう社会派の局長です。

─── さて、久しぶりになってしまったが、振り返り話を。

三毛猫の稚葉

にいぼん”こと石像猫にいながこの世を去ってからの我が家の様子。
少し前にも綴ったが、その続編である。

【前回のおさらい】

三毛猫の稚葉

にいぼんの“残り香”に包まれることで、その存在を感じていたいと考えたのか、寿喜稚葉もとにかくにいぼんが生前よくいた場所にたたずむことが多くなっていた。

かまくらハウスと猫

寿喜は、にいぼんが闘病生活の終盤でようやく手に入れた最初で最後の専用かまくら型ベッドに潜り込んで、ずっとその中で過ごしていた。

【にいぼん専用のかまくら型ベッド】

かまくらハウスと猫

新しいかまくら型ベッドを導入すると、真っ先に独占したり、にいぼんが入っていても強引に奪取したりを繰り返していたワガママな寿喜だったが、瀕死のにいぼんに与えたこれにだけは絶対に近寄らない優しさを見せていた。

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眠り猫

あるじを失ったかまくらに遅ればせながら足を踏み入れて、にいぼんを感じながら思い出でもたどっているのだろうか。

その他にも、闘病生活の序盤によく使っていた真熊用ベッドにも身を沈めていた。

毛づくろい猫

この姿は一ヶ月ほどつづいたのだが、いつしか急に近寄らなくなった。
にいぼんへの悲しみを卒業できたのだろうか。

一方の稚葉はとにかくリビングで過ごす時間が少なくなった。

三毛猫の稚葉

たまに下りてきては、にいぼんが“定位置”にしていた場所でくつろいだり、嫁女房や俺に甘えてきたりはするのだが、一日の大半は2階の寝室で一人で過ごしている。

三毛猫の稚葉

にいぼんを失った悲しみを俺で埋めようとしているように見えた時期もあったが、「やっぱり違う」という結論に達したのだろうか。

ピクリとも動かない石像みたいな猫だったが、猫たちにとっての存在感は大きかったんだな・・・

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にいぼん用かまくら型ベッドでくつろぐ姿にも二発目を。
今日の一言

俺と嫁女房も毎日のように「にいぼんがいたら小倅とどう絡んだのかな」って考えてしまう…

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コメント

  1. ラブママ より:

    コトちゃんは、最近よく文句を言うようになって、
    以前のコトちゃんに戻ってきたかしらと
    思っていました。
    コトちゃん自身の身体のことを考えると、
    元気になってくれてホッとしています。

    わかちゃんはまだまだ独りで過ごすことが
    多いんですね。
    小倅くんの登場にも、人見知りなわかちゃんは
    まだ馴染んでいないのかもしれません。
    早く以前のように嫁女房ちゃんにべったりと
    甘えている姿を見せて欲しいです。

  2. クッキー&ちゃちゃ より:

    わかばちゃん1人で過ごす事が多いんですね。小倅ちゃんに慣れないからなのか、にいぼんが居ないなら1人でいたいのか。
    時間はかかるかもしれませんが小倅ちゃんと嫁女房さんと一緒にいれるようになるといいなぁ。

    にいぼんは小倅ちゃんの側でじーーっとしているような気がします。

  3. とりっこ より:

    ことちゃんもわかちゃんもそれぞれににいぼんを想いながらすごしているんですね。

    悲しみは消えることはなく、思い出に出来るまでにはもう少し時間がかかるけど、局長家みんながそれぞれの味方ですよね^^

    わかちゃんにはまた以前のようにべったり嫁女房さんに甘える姿を見せて欲しいな。
    そして少しづつでも小倅くんを受け入れてくれたら嬉しいですね^^
    きっとにいぼんは黙って小倅くんのそばにいてくれているんじゃないかと私も思います。
    兄弟思いのお兄さんでしたから。

  4. つばめ11号 より:

    大好きなお兄ちゃんの存在を感じる場所にいたかったんですね。
    においが薄まるにつれて、コトちゃん自身もその気持ちから
    卒業できたのかな。

    わかばちゃんは、まだそんな様子なんですね。
    二階いるのは小倅君と離れていたいからかもしれないですけど
    いつか以前のようにみんな一緒の空間にいられるようになるといいな。

    にいな君がいたら、小倅君にキックされても尻尾つかまれても
    じっとそのまま動かなかったように思います。
    時々、ちっ!って舌打ちして離れてじっと見つめているとか。
    でも気づいたらまた近くにたたずんでいそうな感じ。

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