久しぶりのドッグラン

４月最初の“週の真ん中”に、こんにちわ。
ウクライナで起きていることの内容が酷すぎて、ニュースを見るたびに気が沈みます。世界中がネットでつながっている時代にあんなことをしでかして、さらには白を切るなんて。局長です。

─── さて、再び従来の時系列に戻って、２月上旬のお話を。

少し話が前後してしまうのだが、2月5日(土)のお話。

かつては「行き付けのドッグラン」と称していた『チビクロハウス』に、ポメラニアン真熊を連れて久しぶりに顔を出してきた。

フィールドに入るな否や、同系のカラーリングではあるものの、かなり体格差のある犬たちと対峙していた真熊。
小さな頃から小型犬とは相性が悪いくせに、なぜか中～大型犬とは積極的に交流していた。

木村拓哉主演のドラマ『南極大陸』（2011年／TBS系）で“樺太犬”役で出演していた犬種「ニューファンドランド」と、日本が世界に誇る愛くるしい犬種「柴犬」のペア。

さらには「甲斐犬」まで集まってきた。

あっという間にワールドワイドな牧羊犬や狩猟犬といった“労働犬”に囲まれる“愛玩犬”。

何世紀にもわたり働かされてきた犬たちにとっては、同じ年月をただチヤホヤされてきただけの犬種は鼻に付くのだろうか。

そして始まる「真熊のニオイ・トレイン」。
相変わらずよその犬を惹きつけるニオイを発しているらしく、次々に真熊に“連結”されていく。

思い返せば、最後にここを訪れたのは、2020年 7月19日。

コロナ禍で遊びに行けなかったという事情はあるが、今となっては遠い昔のように感じてしまう、最初の緊急事態宣言が同年 5月25日に明けて以来、真熊にとっては初のお出掛けだった。

【そのときの記事はこちら】

しかし、それからこの日まで、実に一年半以上もの期間が空いてしまっていた。

この間、緊急事態宣言やら「まん延防止措置」などが繰り返されたこともあり、真熊のお出掛け自体が満足にできておらず、どうにも訪れる機会を逸したままだった。

嫁女房が妊娠していたり、その後は小倅こせがれが産まれたりと、とにかく新型コロナ感染に神経をとがらせて“巣ごもり”していたので、真熊にとっては退屈な日々だったことだろう。

･････ なんてことを思いながら、久しぶりに楽しそうにフィールドを右往左往する真熊を見守っていたのだが、やっぱり常によその犬を“牽引”していた。

よっぽど犬たちを魅了するニオイなのだろうか。
だからといって嗅ぐ気にはならないけど。